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2009年 05月 03日 の記事 (1件)
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ご無沙汰でした。 壊れはじめているニッホ゜ニア・ニッホ゜ンです。 ゲームと劇場 二本同時進行していた重カ検業務が 本格化しだして、さらに実力不足を突かれるプレッシャーと もろもろ目指すものを失いかけた状況に
だいぶ鬱です。
先日不意に、友人から 「なんでそんなにいっぱい仕事してんの?」 といわれました。
もう自分でもよくわかりません。 最初は目的があった気がします。
例の ヲタに大人気のいけ好かない この世で一番嫌いな重カ検野郎に 負けたくなかったのかもしれません。
しかしその野郎が 意外に大した事無いケツの穴の小さい小者で その目的は完全に消滅し
自ら課した仕事の重さだけが残りました。
そのうち越えなければならない山だったかもしれませんが この世のほとんどの重カ検が そんな山など越えなくとも余裕で仕事を続けています。
あのいけ好かない重カ検野郎もまたその一人です。
重カ検というのは元来実に保守的なポジションで ポストを得たらそのまま一つのスタジオに収まり続けることによって たいした功績がなくとも いつまでも王様・女王様でいることができるのです。
よそを知ることなど必要ないし 新たな手法で次々打って出る必要もありません。 敵がいないのですから。
しかし、それは自然の理に反します。
団塊バカ共が永遠に続くかに錯覚していたバブルが弾けたように
こんなぬるい状態はいつか瓦解するはずです。 永遠に安泰なポストなどないのです。
この業界にも市場原理が働くなら 真面目にとはいえ、延々同じルーチンワークを繰り返すだけで 高い金を吸い取る人間は、いつか淘汰されます。
そこに独自性と研究と、誰もやらないなんらかの無茶がなければ
それは 金を食うだけのいらない人材です。
どんなに優れた技術も、研究を怠れば古くなります。 職人はそれこそを真に恐れるべきです。
後輩が自分のポストを奪うのを恐れて教育を渋るなど 愚の骨頂です。
自分無しでは現場が回らなくなるよう 常に自分のもとに仕事が山積みになる状況を演出して なおかつ、それをさばいたからクオリティが上がったかのように見せかけるリーダーなど
業界の汚物です。
しかし現状は
みなその汚物を有り難がって 大金を払ってすがっているありさまです。
そして彼らは口先で 「重カ検は大変だ」 と言う割には、わりと安楽な生活をしています。
「このままじゃいけない」 と言う割には、特に何のアクションも起こさず ビジョンもありません。
たまに馬鹿馬鹿しくなります。
一人で
馬鹿馬鹿しくなります。
どこまでいったら 一人でなくなるのか?
あるいは すべて忘れて、他の腐れ重カ検と同じように ルーチンワークを恩着せがましく宣伝して みんなと一緒にショボく生き残る道がいいのか?
ショボくても幸せ・・・みたいなこと よく言うよね。
やっぱそういうのが 幸せってものなのかな。
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