2007年 11月 15日 の記事 (4件)


明石海峡大橋は、皆さんご存知かもしれませんが、なんと、その長さ、全長3,911m、中央支間1,991mで世界最長の吊り橋です。
そして、忘れてはいけないのが、明石海峡大橋のライトアップの美しさですね。それでは、以下に明石海峡大橋のライトアップについて簡単に説明します。
平日:春季は緑、夏季は青、秋季は赤、冬季は黄。

休日:緑と青。

時報パターン(正時):虹色。

時報パターン(毎30分):誕生石をイメージした色。

地元や国民的行事のイベントに合わせた色でライトアップされることも。



大鳴門橋について

鳴門海峡は淡路島と四国の間の海峡です。
鳴門海峡には、満潮と干潮の時に、大きな渦潮が発生するために、多くの人に知られています。非常に有名です。
なんと、渦潮はかなりの大きさにまで発達することがあります。大潮の時には潮の流れは20km/hに達することもあり、渦の直径は最大で20mにも及びます。
この渦潮を近くで楽しむには、やはり観光船がよいでしょう。淡路島からも、鳴門からも出ています。
ところで、鳴門海峡の潮流の速度は一体どれくらい早いのか、その20キロというのがどれくらいなのか、ということが分からない方も多いと思いますので、蛇足ながら付け加えますと、なんと!日本で一番速く、世界でも3番目(ノルウェー・ロフォーテン諸島のMoskstraumenでの27.8km/h、ニューブランズウィックとメインの間のOld Sowでの27.7km/hに次ぐ)というのですから驚かされます。
鯛や蛸など鳴門海峡の魚は身がコリコリとして美味なのは、食べるとすぐにわかります。世界第三位に潮流おそるべし!ですね。天然の魚を鍛えるのでしょうか。

  

さて、次に説明しますのは、大鳴門橋です。大鳴門橋といえば、四国と淡路島を結ぶ有名なつり橋です。橋長は1,629m、中央径間は876m、幅は25m、主塔の高さは144.3m。橋は上下2層式です。
橋の下部には将来的に鉄道 (四国新幹線)を通すことが出来る構造となっていました。淡路島には鉄道がありませんから、陸続きで新幹線に乗れると非常に便利なのですが、今現在、その可能性はなくなっています。なぜだかわかりますか?
実は、明石海峡大橋が道路単独橋で建設されてしまったからなのです。神戸からの鉄道が大鳴門橋に通じる可能性はなくなった、というのはそういう理由です。仕方なく、徳島県では開通時期の目処が立たない鉄道に見切りをつけました。代わりに、橋の鉄道空間に徳島県立渦の道を建設。鳴門公園の新たな観光スポットとして人気を集めています。
2007 11/15 16:19:36 | none
Powerd by バンコム ブログ バニー
淡路と大橋

本州と四国を結ぶ中間の島、淡路島ですが、これらを結ぶのに架かっている有名なつり橋があります。
この橋について、詳しいことは知らなくても、名前くらいは聞いたことがあるよ、という人が大半だと思いますが、あなはたご存知でしょうか?
ここからは、これらの二大大橋と、二つの海峡について簡単に説明をしてゆきます。

淡路島と本州を結ぶ 明石海峡大橋

明石海峡は、瀬戸内海東端に位置する淡路島と兵庫県明石市の間にある海峡です。大阪湾と播磨灘を分けており、瀬戸内海国立公園の区域に指定されています。
そして、潮の流れが速いことでも有名です。幅が最狭部で3.6km、深度は約100mと狭く、海峡に潮が押し寄せると、最速7ノット(時速約13km/h)の凄まじい流れが走ります。・・・これ、かなり早いですよね・・・!
明石海峡は、 三角波と西への潮の起きる難所となっています。
したがって、明石海峡は、動力のない近代以前には海難事故が多発する難所でした。
とはいえ、明石海峡の特別な潮の流れは、同時に我々の生活に、豊かな海産物を提供してくれます。危険なだけの海なのではなく、この特別な潮の流れは、多くの海の幸をもたらしているわけです。
事実、1km四方の海の年間漁獲量は播磨灘は37.8t、一方 日本海は1t未満であり、ペルシャ湾は0.3tであるといわれています。明石海峡の潮の流れがはぐくむ天然のイケスが、こういった漁獲量を生み出すのでしょう。
また、夕日が美しく淡路島を望む風光明媚な地であるために、多くの歌人に歌われてきたという事実もあります。万葉集、古今集、新古今集などにも見受けることができます。
2007 11/15 16:15:02 | none
Powerd by バンコム ブログ バニー
淡路島とは

淡路島・・・・一体どういうところなの?・・・淡路島に来たことがない人もたくさんいることでしょう。そう、あなたも淡路島というところをしっているでしょうか
淡路島のことを知らない人々へ、私から淡路島のことを語らせていただきたいと思います。
どうぞ、最後までおつき合い下さい。

最初は淡路島の地理から

淡路島の気候は、昔学校でも習ったことのある瀬戸内海式気候に当たります。これは、温暖だが雨が少ない、というのが特徴です。とはいえ、冬は普通に寒いです。もっと暖かいイメージがあるかもしれませんが、実際はそれなりに寒いです。雪はあまり降りませんが・・・。また、四方は海に囲まれています。大阪湾、播磨灘、紀伊水道の海域に囲まれているんですね〜。だから海の幸には恵まれていますよ。また、淡路島の大きさは南北に約40km、東西に約20kmに伸びています。これは、本州など四島を除いて、面積は第7位の島です。

淡路島の歴史を知ろう

淡路島の歴史・・・といっても、それほど古い過去があるのかな・・?などと思ってしまいがちですが、実は非常に古い歴史があるのです。
淡路島は、記紀の日本列島の国産みの神話に登場します。『古事記』では淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)と書かれ、『日本書紀』では、淡路洲と書かれています。これらの書物に名前がでる、ということは、昔からその存在を知られていた、ということに他なりません。また、伊弉諾尊(いざなきのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)が日本で最初に産んだ島とされるなどといわれています。
また、淡路島は現在でこそ兵庫県ですが、江戸時代には徳島藩が知行していました。
それ以来、淡路島は兵庫県の一角として現在まで至るわけです。
さて、それでは淡路島のほかの部分についてみてゆきましょう。
2007 11/15 16:12:45 | none
Powerd by バンコム ブログ バニー