地震の被害がわかってきた。 しかし、朝の炊き出しが足らなかったり、水が不足したりと、いつもの繰り返しだ。 中越地震で慣れてるはずなのに、相変わらずのドタバタ。
被災者の不安を払拭するためには、情報公開が基本。 1.ラジオを配り被災状況と支援状況を流す。 2.水や炊き出しの場所や時間を知らせる。 3.初回は不足気味でも不安な夜が明けた後は、不足しないよう多めに用意して、安心させる。 4.仮設住宅の手配とその情報を開示 5.各避難所にスーパーバイザーを置き、被災者の情報と支援状況を集約させる。 等が考えられるが、 要は、配給の時間と量がわかれば個人が持って帰るが少なくて済み、供給量が安定するのだ。 初日にしなければならないことは、水と食料とトイレ・治療が最も重要なのだ。
しかし、安部首相と溝手防災相は何しに現地入りしたのだろうか? トップは一番情報が集約でき、発信出来る場所に居なければ意味がない。 この二人はその能力がないから現地入りし、物資を運ぶべきヘリを使った。 選挙のためのパフォーマンスとしては、最低な行動だったといえよう。
さらに、昨日の原発火災は映像で見ていて不思議な感じがした。 誰も消火活動をしていないのだ。 30分経っても消防隊もこない… これだけでも不安なのに、日本の原発は見事に活断層の上にある。 新潟・能登・東海・島根…上げればきりがない。
大丈夫か?日本?
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