ビデオで見たが、あれは首相でも庇いきれない。 アメリカに気を遣っての発言かもしれないが、 長崎出身の閣僚が決して発言してはならない言葉だ。
よく、現役の議員からアメリカ擁護の発言が出てくるが、 終戦の決断が出来なかった、当時の軍部に対するものはない。
何かを始めると言うことは、どういう風に終わらせるかも指導者の頭には必要なことだ。 『一億玉砕』や沖縄まで続いた『集団自決』、決して投降を許さない雰囲気は、 いかに安部首相が、確たる証拠はないと言っても通じることではない。
指導者が、皇軍や皇民を玉砕させる。 天皇は誰が支え守るのか?
何故、開戦を止められなかったのか? 何故、もっと早く終戦させられなかったのか? 何故、そのことを政府が研究・検証しないのか?
これでは、戦後はこないし、 『二度と過ちは繰り返しませんから』も空虚だ。
広島では、ガチガチの自民党支持層のお年寄りが、 「ありゃ、ひどいわ。被爆した時の事を思い出す。」と涙ぐみ、 自民系議員が収拾に走り回る。
7/8に選挙があれば自民党は大敗するだろう…
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