ドラマ「斉藤さん」が、巷で評判。主人公、斉藤さんは、世の中に対して正しいことは正しいとはっきりという主婦。観月ありさが初の主婦役を、ということもあり、放映前から話題を呼んでいた。回を重ねるたびに世の中の女性たちの共感を呼び、今四半期内では、トップクラスの視聴率をとりそうな勢いである。 だが、懸念されることがひとつ。自分を「斉藤さん」と同じ人格の女性と思い込む、「勘違い斉藤さん」が、急増することである。ドラマの中の斉藤さんは、ただ、ものをはっきり言うだけの女性ではない。個人のわがままだけや、我を張り通すだけの立場にはいない。間違った行いや考え方に対してはっきりと意見を言える女性なのである。 最近、それをはきちがえている人が男女問わずに増えているようなので・・・。
|