北海道東部沖合いで、もうすでに、さんまが豊漁の兆しをみせているそうである。
魚体も大きく、脂ののりも良好だ。親潮と黒潮の潮目がうまい具合に道東沖に広がっているらしく、餌となる動物性プランクトンが豊富なせいらしい。
本州方面では1匹あたり市価150円ほどと、まだ高めだが、昨年と比べると同じ時期で50円から100円ほど安いそうだ。これからどんどん安くなるだろうから食卓に上る機会も増えるだろう。
オラは、さほど、うまいと思ったことはないのだが、出始めのこの時期、何となく気になるのが、さんまの刺身なのである。とりあえず、喰っておかなけりゃなあと、ついつい手を伸ばしてしまう。
あとは、豪快に炭火を起こして、塩振り焼きだ。近所迷惑顧みずやっちゃうのだ。そして、ちょっぴりおすそ分け。我が家の風物詩のひとつです。
月が変われば、1匹50円にまで値が落ちるだろう。そうしたら今度は、燻製作りです。サクラのチップでじっくり炙ります。
とど一家には、秋刀魚と共に秋がやってきます。