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福井県池田町は2日、定額給付金を町内で使ってもらおうと、給付金支給と同じ時期に、町独自の商品券「地域応援券」を発行すると発表した。
1セット5000円(1000円券5枚つづり)を3000円で販売する。どれぐらい得かを示す割増率は67%になる。給付金に合わせた商品券は各自治体で検討されているが、総務省定額給付金室は「割増率は10〜20%が多く、今のところ全国一では」としている。
地域応援券は3月頃から約3500セット発行し、4月から町内約40か所の商店や事業所で使用できるようにする。1人あたり3セットまでで、町外在住者も買える。財源は、国の第2次補正予算の「地域活性化・生活対策臨時交付金」などを充てる。
町総務政策課は「周辺の都市部で買い物をする町民が多く、町内での購買意欲を高めるため割増率を上げることにした」としている。
読売新聞
対策としては高く評価しても良さそう。
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