今だに自分の家に帰れない人もいるんですよねー。 真っ平らな体育館の床で寝てる人もいる…。 地震の被害は無かったのに、どうして家を離れなければいけないのか…こうした国民の窮状を政府はどれだけ真剣に理解しようとしているんでしょうか?!
◆原発の存否「政策以前に人命の問題」 福島の弁護士が窮状を訴える(8月8日中日新聞)
福島第一原発事故で被災した福島県弁護士会の弁護士2人が7日、静岡市内で講演した。原発や事故に翻弄(ほんろう)され続ける地元住民の窮状を声を詰まらせながら語り、原発の存否をめぐる議論に「エネルギー政策の前に、人の命の問題として考えなければならない」とくぎを刺した。
故郷の福島県いわき市で2007年に開業した渡辺淑彦弁護士(41)は、刑事事件を起こした元被告の大半が原発作業員として再就職し、危険にさらされていたと報告し、原発立地を「経済的に弱い地域が狙われてきた」と批判。原発頼みの行財政も含めて違和感を覚えていたと振り返りつつ、「反原発への行動を起こせなかったことを悔やんでいる」と述べた。…
|