7人も死亡で禁固4年ですか。
刑が軽すぎですよね。
しかも、禁固って、刑務所で労働せずに牢屋でじっとしているのが本来の意味らしいですが、実際には、希望者には他の受刑者と一緒に労働させてるらしいですね。
それじゃあ、普通の懲役4年と同じじゃないですか。
一日も早い法律改定を望みますね。


亀山の衝突死亡事故:被告に禁錮4年判決 遺族「心痛い」 /三重(毎日新聞 7月21日)

 亀山市で10年11月、多数の死傷者を出した交通事故で、自動車運転過失致死傷罪に問われた大阪府松原市、元トラック運転

手、森脇隆夫被告(47)に対し、津地裁で20日開かれた判決公判。川上宏裁判官は禁錮4年(求刑・同6年)の判決を言い渡

した。被害者や遺族は実刑判決を評価しながらも、裁判を通し今も癒えない心の傷を打ち明けた。
 先月21日の初公判。08年から始まった被害者参加制度で、検察側の席には、事故で骨折や脳挫傷などの重傷を負った40代

のフィリピン人女性が座った。女性は後遺症で記憶力低下などの障害が残り、検査や治療のため祖国にも帰れず、不安な日々を過

ごしているという。証言台に立った女性は「事故が私たちの人生を大きく変えてしまった。亡くなった7人の天使たちのために毎

日祈っている。真実が明らかになってほしい」と涙を流した。
 判決で川上裁判官は「職業運転手として慎重な運転が求められており責任は重く過失は重大」と指摘し、「祖国に家族を残し、

出稼ぎに来た被害者の無念は察するにあまりある」と述べた。
 事故で21歳の長女を亡くしたロサミンダ・カタシマさん(50)は、この判決を聞き「今も心が痛い。正義の判決が下された

と思う」と話した。
 判決によると、森脇被告は運転する大型トレーラーでマイクロバスに衝突し、フィリピン人7人を死亡させ、20人に重軽傷を

負わせた。
2012 08/03 16:07:40 | none
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