2009年 06月 21日 の記事 (1件)


6月21日(日)
 きのうは仕事だったので休めず、帰ってくるともう10時をすぎていたので、そのまますぐ洗濯、アイロンがけ、来週の準備などして、少し食べたりネットを見たりしていたら真夜中だ。
 今朝は政治番組を聞きながらうとうと寝ていて、昼過ぎにやっと起きた。それでネットを少し見たりペペロンチーノを作って食べたり風呂に入ったりしてたらもうこんな時間だ。やっぱり一日だけの休みはあっという間だ。

6月25日(木) 今週は目上とのコミュニケーションのすれ違いでカフカの世界にでも迷い込んだ感じだ。悪意はどこにもないけれど、ボタンのかけ違いというか、スーッとすべっていかない感じというのが胃にもたれるというか。どう動いても疲れるというか。でもこういう感じは時々は持たないと、抵抗力がなくなるからいいのかもな。
 思ったのが、世の中というのは、立場が上の人と下の人がいたら、上の人の言うことをみんな聞く。上の人が言ったことがすべて正しいという前提で聞く。世の中というのはとにかくそういうふうに動いているとしか言いようがない、と思う。つまり、上の人と下の人がいて、意見が違う。その周辺にいたAさんにとっては、目下の人の言うことのほうが自分に有利だと思ったり、そのほうが正しく思えると思っても、それでも自分により不利でも目上の人の言うほうが正しいというふうに動く。これは1つの組織を超えて、コーポレートガバナンスの及ぶ範囲でそういうふうに動くものだ。まあいわば、試合で審判が誤った判定をしても、とにかく審判の判定を受けて動くしかない。
 そういう場合、目下の人が割りをくうので目下は損だが、よりこわいのは、目上の人は間違った判断をしても、咎められない。みんなそれを前提に動く。そうすると、そういうのを繰り返してると、人望が離れる。別に離反したり敵対するなんてことは滅多に起きないけど、より引力の強い組織のリーダーは、骨身を削ってサポートしてくれる部下が何人も必要なはずだ。そこまでしてくれる人を確保することができなくなる。そういうふうに考えると、リーダーは難しい。下手に謝ることもできない。僕は下っ端だから、自分のほうに利があると思っても、謝っとけばいいや、という気楽さがあるとも言える。リーダーというのは、まわりのすべての人がちゃんと仕事をしている限り、なるべくスーッと動かせる段取りができなくては、難しい。ある組織でリーダーにまでなるということは、その職の専門的な技能知識を身に着けることがもちろん大事だけど、この人の人間性がどうかな、という時に限界を指摘されることも多くなるだろう。こうなってくると、彼の生い立ちは…みたいな話にもなりかねない。まあいいや。
2009 06/21 19:37:28 | none | Comment(0)
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