６月２８日（日）
　金曜は長い鉄橋がかかった川べりを歩いて帰った。
　土曜は、買い物などをした。クリーニングも出した。夜に、ちょっとだけ文章を書いた。
　日曜は特に何もしなかった。
　このようにうだうだと過ごした。が、疲れだけはとれたように思う。梅雨だというのに土日はいい天気だった。先週は１日しか休めなかったこともあり、まあ休んだということで休みはいいんじゃないかな。
　僕は休日などにどうしたら充実した気分を味わえるのか、文章を書くだけじゃなくて何かできないものか、と考えているがまだわからない。まあこういう時期があってもいいじゃないか。

６月２１日（日）
　きのうは仕事だったので休めず、帰ってくるともう１０時をすぎていたので、そのまますぐ洗濯、アイロンがけ、来週の準備などして、少し食べたりネットを見たりしていたら真夜中だ。
　今朝は政治番組を聞きながらうとうと寝ていて、昼過ぎにやっと起きた。それでネットを少し見たりペペロンチーノを作って食べたり風呂に入ったりしてたらもうこんな時間だ。やっぱり一日だけの休みはあっという間だ。

６月２５日（木）　今週は目上とのコミュニケーションのすれ違いでカフカの世界にでも迷い込んだ感じだ。悪意はどこにもないけれど、ボタンのかけ違いというか、スーッとすべっていかない感じというのが胃にもたれるというか。どう動いても疲れるというか。でもこういう感じは時々は持たないと、抵抗力がなくなるからいいのかもな。
　思ったのが、世の中というのは、立場が上の人と下の人がいたら、上の人の言うことをみんな聞く。上の人が言ったことがすべて正しいという前提で聞く。世の中というのはとにかくそういうふうに動いているとしか言いようがない、と思う。つまり、上の人と下の人がいて、意見が違う。その周辺にいたＡさんにとっては、目下の人の言うことのほうが自分に有利だと思ったり、そのほうが正しく思えると思っても、それでも自分により不利でも目上の人の言うほうが正しいというふうに動く。これは１つの組織を超えて、コーポレートガバナンスの及ぶ範囲でそういうふうに動くものだ。まあいわば、試合で審判が誤った判定をしても、とにかく審判の判定を受けて動くしかない。
　そういう場合、目下の人が割りをくうので目下は損だが、よりこわいのは、目上の人は間違った判断をしても、咎められない。みんなそれを前提に動く。そうすると、そういうのを繰り返してると、人望が離れる。別に離反したり敵対するなんてことは滅多に起きないけど、より引力の強い組織のリーダーは、骨身を削ってサポートしてくれる部下が何人も必要なはずだ。そこまでしてくれる人を確保することができなくなる。そういうふうに考えると、リーダーは難しい。下手に謝ることもできない。僕は下っ端だから、自分のほうに利があると思っても、謝っとけばいいや、という気楽さがあるとも言える。リーダーというのは、まわりのすべての人がちゃんと仕事をしている限り、なるべくスーッと動かせる段取りができなくては、難しい。ある組織でリーダーにまでなるということは、その職の専門的な技能知識を身に着けることがもちろん大事だけど、この人の人間性がどうかな、という時に限界を指摘されることも多くなるだろう。こうなってくると、彼の生い立ちは…みたいな話にもなりかねない。まあいいや。

６月１４日（日）
・金曜は仕事場から西のほうへどんどん歩いてみた。そちらのほうへは行ったことはあるが、まだ知らない道もあるので、ちょっと歩いてみた。ここに税務署があるのか、とか気づくところがいくつかあった。それで帰ってきた。陽が長い時だが、あまりほうぼうをうろつく元気もない。
　それで帰って洗濯やアイロンがけをした。
　土曜日は、税金と保険料を払ってしまった。ほんとに高くて参ると思った。定額給付金と同じ時期だったので、それは全額そこにつぎ込んでもパラリラリーンという感じだ。
　昼すぎから、書きたかった文章があり、それに先立って参考意見を聞くために金曜ぐらいにある掲示板に質問を投げておいたので、そこで人々とやりとりしながら文章を書いた。すっかり夜になってやっと書き終えたが、まあ最低限したいことができて良かった。それから風呂に入った。
　日曜は午前から起きて、政治番組などを聞いていた。昼ごろ麻婆豆腐を作って食べ、それから睡眠不足なので昼寝した。夜になって起きた。そんなふうに週末は過ぎた。まあこんなもんだろう。すごく充実した文章を一つ書くと、それでおしまいだな。

・今週は、月曜はクリーニングを取りに行って、歯医者に行く。土曜は仕事で出かけなくてはいけない。月曜はとても忙しい予定。

６月７日（日）
　今週末はlazyだった。金曜の帰る時は、途中まで雨がちだったのが、帰る頃にはすっかりいい天気になっていたが、疲れていたりすることもあって、直行で帰る。その夜は洗濯とアイロンがけをしたりして夜遅く寝る。
　翌日はネットなどでグダグダしていたが、昼すぎからガスコンロ関係の品を買う必要があり隣の駅まで行く。その時に運動不足もあって走っていった。帰りはもう暗くなっていて、ぐだぐだと帰った。調子が悪く、尿道かどこかが不快感があったが、これは翌日には治っていた。
　日曜は、ちょっとの時間で土曜あたりに書く予定だった文章を、かなり時間をかけて夕方に書き終える。
　それぐらいしかしなかった。
　土曜の夜おそく、調子が悪いからもう日曜はずっと寝ていよう、と思った時、開放感があった。それがいちばん休日らしい感じがした。
　時間貧乏としては、休日の意味は、休息と、平日にできないことをする、という常に二重の使い道を考えざるをえないという宿命がある。夏は体が疲れがちなので、何かするというよりは、休息のことを念頭におかなければいけない。

　仕事も、常にそうだったが、やっぱり厄介なものだ。今までだって常にそうだったが、日々ベストを尽くして祈るようにして日々をやり過ごすしかない。それが仕事というもんだろう。いつ行き詰まってもおかしくない状況だ。同時に、今のところはうまくいってるという言い方もできる。いつも、状況にはそういう二重性があるとしか言いようがない。