終戦の日ですね。正直自分は戦争を経験してないんで特別な思いはないってのが本音です。
それじゃいけないって人もいるでしょう。でもここで戦争はいけないことだと思いましたなんて小学生の感想文みたいなこと言ってもしょうがないと思うんです。
確かに戦争がどれだけ悲惨であったか聞いて理解することは出来ます、しかし経験してないことに対する人間の意識って結構低いと思うんですよね。
たとえば火事なんかそうじゃないかと。どんなに火事の怖さを聞かされても実際自分の家が一度燃えた人とそうでない人と火に対する意識が同じであるはずがないですし。

現代の人間、というより日本人はメディアの情報でなんでも知ってる気になってます。自分がしょっちゅう言ってるスポーツ関係でもそうですけど今の若い世代（厳密に言えば60歳の人もですけど）で実際戦争の悲惨さを本当に理解してるひとなんて絶対いません。でも多くの人は自分が戦争について理解してない可能性を考えたことはないでしょう。

自分が戦争についてなにも知らない事、そしてそれがどのような意味を持つかを改めて見つめなおすことが本当にこの日にすべきことなのではと思いました。