「黒い太陽」や「忘れ雪」などで知られる人気作家新堂冬樹氏（４０）が、歌手プロデュースに乗り出すことが１０日、分かった。女子高生３人組の音楽ダンスユニット「ＳＥＥＤ」で、年明けにメジャーデビューを予定している。

　芸能事務所「新堂プロ」を今年２月に立ち上げてから８カ月。「これまでに何組もの歌手を物色してきて、やっと出会った原石」とぞっこんだ。九州中心に活動してきたユニットで「初めてダンスを見て歌を聞いたときに鳥肌が立った。完成度も将来性も素晴らしい。自分の人脈と彼女たちのクオリティーがあれば、必ず突き抜けることができる。将来は米国進出も視野に入れている」。ショービジネス本場での活躍も青写真に描いている。年内は全国デビューに備えてレッスンに専念し、年明けから一気に勝負に出る。

　新堂氏の「黒い太陽」がテレビ朝日でドラマ化され高視聴率をたたき出した。また「忘れ雪」が単行・文庫本合わせて１００万部を超すなど、作家として脂が乗りきっている。２日間徹夜し、３日目に５時間睡眠を取るという殺人的なスケジュールも健在。不惑を越えてから、作家と芸能プロ社長という二兎（にと）を追う人生を選んだことに惑いはないようだ。

asahi.com

ＳＥＥＤて・・・なんかどっかで見たような名前だね。