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これらの空間・図形項目のせいで文型領域でそこそこの点数が出たにも関わらず、結果は平均の領域(3)であった。偏差値はジャスト100である。 ちなみに、他の検査者に聞いてみると、皆やや高い(4)の領域だそうだ。偏差値に換算して10点も違うのだ。物覚え、要領が悪くてもこれは仕方ないのかもしれない、と変な所で納得してしまった。 もっとも、自分は悪あがきが大好きで諦めが凄まじく悪いからここにいるんだろう。
? WIC−?検査を観察して
まず、検査結果から考察を……と思ったが、正直、あてにならない。こんな結果が出る子どもはおそらくいないであろう、と先生も言われていたので結果について云々というのは省く。 N君の検査を見ていて思った事は、小学生にあれをやらせるのであれば、とても苦痛であろうと言う事だ。N君を観察している自分は、観察していて退屈だと感じたし、傍目から見ていても、被験者の集中力が終了間際では切れていた事を考えると、小学生があれを最後まで出来るとは思えない。もっと短くするか、休憩をはさむか、あるいはもっと面白くするかして、相手が取り組みやすい環境を整える事が重要だと考えられる。 あと、質問者が机を挟んで対面方式でやるのもどうかと思った。あれでは気弱な人、特に小学校低学年はプレッシャーを感じてしまい、本来の力が発揮出来ないかもしれない(プレッシャーを与えてどれだけの力が発揮出来るのか、という事も加味されているのであれば話は別であるが)。カウンセリングをする時のように、生徒の脇に位置を取っても良いのではないだろうかと自分は考える
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