我が奥様がプレゼントされた花束の行方でーす。
段々枯れていって百合とシンビジュームだけになってしまったの。
そして百合は最後の一輪を咲かせたわ。
恥ずかしげでいつもうつむいているの。
一輪で淋しいのかしらね。
でも、その風情が一輪にふさわしいわ。
なにかをかきたてられるの。
バラは予想通り水揚げが悪くて早々と枯れたわ。
でも華麗に、イエ、枯淡に変身よ。
ドライフラワーに蘇ったの。
これ奥様の執念よ。
二度とあんな豪華な花束を手にすることは無いわ、
何とか形に残したい、という篤い思いね---
ドライフラワーもなかなかいいわ。
これを見るたびに私も幸せな気分に。
良かったのぉ〜