日中戦争から第二次大戦終結にかけ、戦意高揚や記録を目的に軍の要請で描かれた絵画。戦後、米国が一部を没収。１９７０年に無期限貸与の形で返還され、現在は東京国立近代美術館が保管している。その存在は長年「美術界のタブー」とされてきたが、近年は一部が公開されるようになった。主な戦争画家には藤田嗣治のほか小磯良平、宮本三郎らがいる。

毎日新聞　2007年10月16日

これも貴重な資料ですよね