転職のために。
大阪府枚方市発注の清掃工場建設工事をめぐる談合・汚職事件で、大阪地検特捜部が中司宏市長(51)から任意で事情聴取していたことが5日、分かった。中司市長は入札の数年前、元市議で府議の初田豊三郎容疑者(49)=収賄容疑で再逮捕=が大手ゼネコンの大林組側に談合を持ちかけたとされる場面に同席していたことがすでに判明している。特捜部は中司市長への聴取の内容を踏まえ、立件の可否を最終的に決めるとみられる。

 これまで中司市長は記者会見などで自らの談合への関与を強く否定。同日朝の取材に対しては、「談合にかかわっていないが、捜査中のことであり、事情聴取を受けたかどうかや詳細についてはコメントできない」と文書で回答した。

 調べや関係者によると、中司市長は元府警警部補の平原幸史郎被告(47)=競売入札妨害(談合)罪で起訴=と20年来の知人で、市長室などでたびたび接触。平成16年ごろ、同じく親密だった初田容疑者も交え、平原被告や大林組顧問の森井繁夫容疑者(64)=贈賄容疑で再逮捕=と会食したりした。また、15年ごろには清掃工場建設工事の実務トップだった副市長の小堀隆恒被告(61)=談合罪で起訴=を平原被告に紹介していた。

 さらに中司市長は入札(17年11月)前の12年ごろ、大阪市内のホテルで開かれた宴席で森井、初田両容疑者らと面会。この会合の場で初田容疑者が森井容疑者に対し「清掃工場は大林組がとりまとめてはどうか」などと発言していたことが判明している。

 こうした状況などから特捜部は、事件の全容解明には中司市長本人からの聴取が不可欠と判断したとみられる。

(2007/07/05 Sankei.Web)

 金は人をダメにしますね。
2007 07/06 10:59:09 | 転職 | Comment(0)
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