うぃ、五月雨さんです。

昨日のスキー教室で天狗になり
夜に楽しいジュースを飲みながら
小沢さんともみぃに自慢したところ、

注：
俺の部屋の３人とも
クラスの３人の中で
N沢さんが一番良いとか思ってたりする。
：注

もみぃが
「五月雨君は良いよねぇ…そういう場面に出会えて」
とか言いやがったので
俺がどれだけ勇気を持って挑戦したのかを説明し
貴様もやれば良かったのに…
と言ったところ
「俺も行きたかったんだけど
　俺が後ろに並んでいるのを知ったN沢さんは
　中央に陣取って俺が入るのをブロックしたんだよ」
と、被害妄想バリバリな発言をかまされ
そのうえマジベコミされてしまったので
それを慰めたりまたどん底に突き落としなおしたり…

とかイジメていると
なんだかんだで午前３時を回りまして…
寝る準備とかで４時過ぎまして…
…まぁ、翌日は普通授業なワケでして…

睡眠時間が１時間強。


…眠い。
でもまぁ、学校なんて適当に流して
部活も適当に流してしまえば
一日なんて終わりますからね。
平日なんてそんな他愛も無いモノですよ。

…と思っていましたが、
またフラグイベント発生です。

なんでもガッツ先輩の親が迎えに来るのが遅れ気味で
でも美術部は閉めなきゃいけないので外で待つとのこと。

男なら…

つか常識的に考えて夜に女性を一人にするとかいうことは
あまり許されない気がするので付き添い。
外で一緒に待ってあげることに。

…好感度上昇の気配。

ふふふふふ…
と笑いたいところでしたが
ちょっと笑えない事情があったんですよ。
はい。

いえいえ、些細なことなんですがね、
五月雨さんはTシャツ、Yシャツ、ブレザー
というとても軽装なんですよ。
んで、学校があるのは東北で、
しかもこの日は吹雪だったんですよ。
はい。


…もしかして寒くない？

まぁ、寒かったです。
寒いとか言う表現で表しきれないほど寒かったですが、
ガッツ先輩に心配されては元も子もないので
必死に震える筋肉をおさえつけ表情を笑顔に。

…今思うとこの時の俺は男らしかった気がする。

でもまぁ、迎えが来るまでの付き添いですから。
ガッツ先輩宅は車で５分とかからないらしいので
迎えを呼んでから校門までの移動で５分かかってますし、
あと数分で終わる苦痛です。
エセフェミニストなら耐え切れますよｗｗ

てなワケで５分後。
…来ません。

………まぁ、
親御さんだって用事ぐらいはあるでしょうし、
仕方ないですよね。


まぁ、更に待ちました。
…何故かマダキテナイヨー。
……そろそろ震えが抑えられなくなってきましたが
そこらへんはなけなしの根性でカバー。


結局かなーーり待ちました

けど来ません。

あー…　わかった。
実はこれ、イベントの皮をかぶった

俺への拷問なんですねｗｗ



…マジで寒くて死にそうでした。
結局迎えが来まして送り届けた後
また徒歩で寮に戻ったわけですが
五月雨さんは移動も含めて
３０分弱ほど薄着で吹雪を耐えていました。



…エセフェミニズムで死ぬかと思いました。
ちなみに翌日軽い風邪をひきました。
まぁ、短い睡眠時間と吹雪のコンボは
流石に威力が高かったようです。