はい、今日は文化祭２日目でした。

永ちゃん先輩が来てくれて久々に話したり
何故か展示会場がPSPを持った数人によってジャックされたり
片付けでいつものように左手崩壊したり
終わった後ネバグロ先輩と晩飯食ったり
夜になって居酒屋で男４人のムサい打ち上げをしましたが


そんなことはどうでもいい。


上に書いたような些細なことなど
吹き飛ぶようなことが起こったんですよ。
と、言うのも打ち上げも終盤に差し掛かった頃、
いつものようにウダウダと４人で雑談していると
五月雨さんの携帯が鳴りました。
表示は

メール：fromもりりん先輩


…キタんじゃね？
いやいや、落ち着け俺。
これで喜んでぬか喜びなんて
いつものパターンすぎるだろ？
そもそも前回までの記事からわかるよう
撃沈しまくりな俺は好感度は高くないハズ…
ここは冷静にだな…

内容：Telしていい？


ヒャッホーウッ!!
来たんじゃね？　キタよね？　キちゃいました。
確実にこれはキテるでしょ？
なるほどこの前までのアレはきっと
ツンデレのツン期だったんですね？
やっと来たよデレ期!!
もう帰るまで軽く時間も無いし
ここはTelしてウヘヘヘヘヘヘヘ…
冷静な俺「いや、待て勘違いするのはまｄ(ry

うるっせぇぇぇぇぇぇッ!!!!

冷静とか何言ってるかわかんねーよバーカ!!
今夜だけは狂気に魂を預けておけばいい…



そんなアカギちっくなセリフも決まったところでTel。
取り合えず他の３人には

「あ、ちょっと女の子と…ねｗ」

と挑発的なセリフを吐いて店の外へ。
正直、背水の陣としか思えません。

そして緊張のTel…

の予定でしたが。
先輩はクラスの飲み会帰りらしく
かなり酔っているのが電話口からも聞き取れました。
そして会話の内容は今日の飲み会の愚痴…

…あれ？　あれれ？
もしかしてコレは
「ちょっと五月雨君と話したくて…」
とかいう嬉しいTelじゃなく

誰でも良いから愚痴相手

って言うTelなんじゃ…

…

…多分、後者ですね。


しかしッ　チャンスには変わらないはず!!
転んでもタダじゃ起きないで有名な五月雨さん。
ここは判断力の低下した隙を突いてチャンスを作るぜ。
汚い？　卑怯？

ありがとう、最高の褒め言葉だ。


というワケで言葉巧みに誘い出し
飲み屋まで来てもらう約束を取り付けました。
実際は言葉巧みなんて嘘で五月雨さんもグダグダでしたが
そんな些細なことは気にしません。


そんなこんなで飲み会にもりりん先輩合流。
５人での楽しい会話を楽しみました。

そして夜も遅いしラストオーダーも飲み終えたので
それにかこつけてもりりん先輩を送っていくことに。
因みに他の３人は飲んでいたので
とりあえず五月雨さんともりりん先輩だけ帰る形。

決して

他の３人を置いてけぼりにするために
キツかったのに一気飲みしてグラスを空にした
なんて事実はありません☆

因みに店を出る際、先輩に聴こえないように
他の３人に対して
「じゃあな、負け組み共」
と捨て台詞を吐いたなんて秘密です。


そんなワケで帰路ですが…


はい、状況確認。
・年頃の男女。
・どちらもかなり飲んでいる。
・そんな状況で送っていく。
・女の子の家に。


やることは一つでしょう？

うへへへへへへ…
まぁ、ね。
もう言わずともわかっているよね？
そう、五月雨さんは先輩を家まで送って


そのまま別れました。



…ん？　何かおかしいことでも？
あぁ、そう言えば２つ程忘れていたね。

はい、もう一度状況確認
・年頃の男女。
・どちらもかなり飲んでいる。
・そんな状況で送っていく。

・家族と同居中の女の子の家に。

何より

・五月雨さんはヘタレ




…もう、自分がイヤだ。
というワケで結局何事も無くイベント終了。
五月雨さんはそのまま居酒屋へと戻り

流「よう、何もなかったよバーーーカ。」

他３人「…乙。」


このまま二次会と言う名の五月雨さん慰め会に突入。
うん…男同士って楽しいぜ？


負け惜しみじゃねぇよ!!



…負け惜しみです。