一日二記事程度ずつ書いてます…女装? 何を言っているかわからないぜ。
2010年 01月 16日 の記事 (1件)
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予告通り今日もバイトなので来ました。
さて、昨日は計十数名のお客さんがいれかわりで ガンガン入ってきてパニクってしまった五月雨さん。 ですが本日のお客様は
予約:飲み放題21名 当日:4名x3グループ
アハハハハハ、状況説明だけでも五月雨さんがミスるのが 手に取るようにわかるだろう? まぁ良い、とりあえず日記とまいろうや。
というワケで昨日に引き続きバイトの五月雨さん。 昨晩の疲れから昼過ぎまで寝ていました。 本当ならこのまま部屋でグダグダしていたいのですが 諸事情により早めに家をでます。 実は今日履歴書を持っていかなきゃならないんですよ。 えぇ、昨日から働いていますが
今日、履歴書提出です。
…なんでだろうね、不思議だね。 緊急時だから仕方なかったんだよきっと。 そしてバイトを木曜夜に伝えられ 昨日はバイトの五月雨さんは見事に準備できていません。 というワケで履歴書を購入しに某均一価格店へ。
近くの喫茶店へ行き履歴書を書きます。
…待てよ?
よく考えたら居酒屋さんに出入りしてる時、俺
身分詐称してる…
いや、あ、アレですよ? いくら飲まないとは言え流石に未成年はマズいと思って 店員さんに気を使わせないようにですよ?
ほ、本当ですよ?
さて、しかしこれは良い機会かもしれませんね。 今までの嘘を全て謝るチャンスです。 というワケで履歴書は
もちろん偽装します。
へへへへへ… もうここまで来ちまったんだ。 どうせ謝って済む問題じゃねぇし こうなりゃ最後までつき通してやるぜ 毒を食らわば皿までってなぁww
というワケで偽造履歴書完成です。
苗字はそのままで名前を「佑」に。 いや、「流」でも良かったんですが…リアリティをね。 そして生年月日は1987年。 近くにある情報系の会社名を拝借して勤務先に。 ふぅ…
やっちまった。
まぁ上手い嘘は真実がモットーの五月雨さん。 そんな履歴書を持ってバイトへ。 さて、お店に入るなり最初に述べたとおり
21名のお客様。
着替えるなり注文聞きをさせられ 記憶力の悪い五月雨さんは四苦八苦。 「横文字なんて覚えられねー」 とお年寄りのような愚痴をこぼしつつ 頑張って注文聞きとドリンク作りをしていました。 そんな五月雨さんを見て店長が一言。
「佑君…メモ帳使えば?」
そ の 手 が あ っ た か
目から鱗が落ちる思いでした。 ちなみに冗談ではなく本気でその発想はなかった。
そしてメモ帳を手にし最早鬼に金棒状態 無敵モードの五月雨さんはガンガン仕事をします。 そんな無敵モード中の五月雨さんでしたが お客さんの一人に呼ばれました。 また注文かな? 行ってみると
客「ジンジャーエールは・・・?」
忘れてた。
無敵モード? いや、気のせいでした。 なんか調子に乗っててスミマセンでした。 つかアレです。
メモ帳があるからと言って常に使うのは二流… 使わなくても覚えれる単品程度ならば 相手を待たせぬよう使わずにすませてこそ メモ帳を有効活用しているといえるだろう…
とか
調子に乗っていてスミマセンでした。
はい、五月雨さんは単品の注文すら覚えられない 三流の店員なのでマジ勘弁してください。
そんな残念なこともあり傷心中の五月雨さん。 またもやお客さんに呼ばれました。
またやっちまった…!?
ビクビクしながら行くと五月雨さんの顔を見るなり
客「おぉい!! 酒来ないんだけど!!」
…うん、あー…いや、スミマセン。 さっきと同じような光景ですが今回は五月雨さん平謝り。 だってさっきと違って
注文受けてないもの。
そりゃあね、注文されてないんだし酒来ないだろうよ。 周りの人達もわかってるから五月雨さんに謝ってるもの。 正直、酔っ払いの理不尽な逆ギレです。
しかし平謝りが気に入らなかったのか それとも心の中を読まれたのか 更に不機嫌になったお客さんは五月雨さんを正座させ 説教をおっぱじめました。
はぁ… 一応、 「そうですね」「はい」 とか言ってるけど 正直、アンタに心の底から 「そうですね」 なんて言わないよ?
そんなことを考えながら 適当に聞き流していると更にヒートアップ。
客 「あのな? 俺たちは飲み放題で来てるの。 なら時間いっぱい飲みたいじゃん? 元取るとか、取らないとか以前に 限りある時間なんだから楽しみたいじゃん?」
流「(心の底から)そうですね。」
はい、前言撤回させていただきます。 なんかこの人とは分かり合えました。 というかきっと違う形で会っていたら 親友にでもなれたんじゃないでしょうか? うん。
彼が酒が好きだということが 言葉でなく、心で理解できました。
そんな感じでラッシュタイムは終了。 後に来た数グループのお客さん相手に 昨日のようなゆっくりとした接客をして終了です。 業務終了後、来店時に忙しくて渡せなかった履歴書を渡して 店をあとにします。 ふぅ…
偽装がバレなきゃいいけど…
ま、まぁ、バレたらバレたでまた嘘で誤魔化して… …狼少年って最後死ぬんだっけ?
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