一日二記事程度ずつ書いてます…女装? 何を言っているかわからないぜ。

2010年 11月 18日 の記事 (1件)


タイトルを「キシカン」と読んだ奴、
出直して来な!!


意味の無い引っ掛けから始まりました。
本日のお仕事日記。


いつものように東京へ向かうため
特急に乗り込みます。
しかしここでいつもと違うことが一つ…


今日は指定席です。



会社から移動費が出ていて
「指定席で良いからね。」
と指示を貰っていたので
素直に取ってみましたが
実は五月雨さん、これが初指定席。
貧乏人? その通りだよすみませんね。


さて、そんな経緯で初指定席だったんですが

これが不幸の始まりでした…


昨日も書いたように
電気の知識がほぼ無いのに
電気の知識を問われる予定の五月雨さん。

少しでも抵抗するべく
移動中に読もうと電気に関する教科書等を
大量に持って電車に乗り込みます。

そして座席に着き、本を広げて気付きます。

…騒がしくね?


うん、発車するなり後ろから
「カンパーイ!!」
の掛け声。
どうやら旅行の様なお姉さまが三人。
前の方では老人が十数人。
べちゃくちゃ喋って爆笑しています。


…うるさい。

まぁ、MP3プレイヤーも持ってますから
音楽聴いていれば無問題かな、と思い
イヤホンを装着しようとすると

お姉さんA「あれ? お仕事ですか?」

話しかけられてしまった…

一手、遅かったか…
いつもなら喜んで受け答えするんですが
今日はちょっと勘弁願いたい…


まぁ、それでも結局にこやかに応対。

やはり旅行とのコトで
3人だから4人席で1人足りない。
折角だし一緒に飲まない?

とご機嫌な誘いを受けました。


・・・何故、今日に限って。


クソッこれが帰路なら迷わずホイホイ着いて行くのに
何故、何故このタイミングで・・・



結局、
「真面目ですねーww」
とバカにされながらも辞退。

とは言え、特急降りるまでちょくちょく
話しかけられましたが…


そんな妨害の中ですが
頑張ってお勉強。
すると前の席に何やら人が集まっています。

デジカメに群がる老人達
(注:標準語に訳してお届け)
「これなら便利だよね」
「そうそう、すぐ見直せるし」
「じゃあさっき撮ったの見せて?」
「あれ? どうやるんだろう…」
「こうじゃない?」
「いや…」
「ん? どうした?」
「カメラがわかんなくて」
「どれどれ…」
「あれ…?」


こんな感じで数分間。
ドンドン前の席に群がるお年寄り。

…俺の妨害をしに来た刺客ですか?


数分後

流「すみません、よろしければ
  使い方お教えしましょうか?」


我慢の限界でした。
うん、早くどいて欲しい一心でね。
知らない機種でしたがまぁなんとか説明。
すごい感謝されました。

さて、老人達も散ったし、これでゆっくり勉強が…

老人「のぅアンちゃ、さっきはありがどの」


…できなかった。
結局、なんか凄い絡まれた。
今時の若いもんにしちゃ
親切で偉いとか凄い褒められた。
なんかオツマミとかくれた。

やめろ、飲みたくなるだろ。


結局、前門の老人・後門のお姉さま状態で
勉強など全く手につかずに乗り換え。
新幹線へ。


なんかみんな東京行きっぽかったから
また一緒な気がする・・・。

と不安になりながらも席に着き
前後の席を見渡すと

前方に老人・・・いない!?
なら後方にお姉さまは・・・いない!?

予想外。


因みに前方にお姉さま
後方に老人達が来ましたよ。
はは


ただの前後入れ替え…


結局両陣営に
「おー、またか!!」
と絡まれまくりました。

うるせぇ!! 東京行きなんだから
たいがい同じ乗換えするに決まってんだろ!!
運命的でもなんでもないから散れ!!


そんなことを言っていると

会社に着いちゃった☆


…orz
はい、もうどうしようもないですね。
こうなりゃぶっつけ本番で…


因みに口頭試験の様子。
上司「この単位履修表、間違いない?」
流「・・・えぇ、はい。」
上「じゃあこの科目はOK、と。」
上「言語とか何種類使える?」
流「えっとC言語とRuby…あとJava、HTMLも少し。」
上「おぉ、良いね良いね。他に特技は?」
流「…少しマクロも組めます。」
上「ふむ、オシロは? 製図やらCADは?」
流「あ、全部少しですが経験があります。」
上「うん、以上です。ありがとう。」


想像以上にアッサリしてた…


クソ、勝手に

「例えば状況Aと状況Bがあって
 それぞれで取るべき対処が違うよね?
 その違いはどのような方法で何故出るの?」

みたいなテストを予想して
滅茶苦茶張り切ってきて損したわッ!!


そんなワケで口答試験終了。
後は帰るだけかと思いきや
まだやることが…

なんでも派遣先の会社にPRする際
短いビデオを見せてPRするそうで
そのビデオを撮りたいとのコト。


・・・聞いてない。


まぁ、しかしそこはアレです。
接客業で培った技術で

Take1.
流:
鶴岡工業高等専門学校制御情報科の五月雨流です。
学校では機械・電気・情報の3つを学び
そこで得た広い分野の知識が私の武器です。
接客業を中心に5年間、アルバイトをさせていただき
その経験を活かして、職場にすぐに馴染む自信があります。
よろしくお願いします。


フフッ…パーフェクト!

つい自画自賛するクラスの完成度
ま、こんなもんでいかがでしょうか?


上司「撮り直しだね。」


…なん、だと?


因みに悪かった点を聞くと
・言葉遣いが綺麗
・スラスラと噛まずに喋った
・緊張していない



・・・はぁ!?

いやいや、え?
俺、悪かった点を聞いたよね?
ゴメン、褒められてる気分なんだけど
どういうことですか?



説明をまとめるとこんな感じ。

上司:
まず新人に必要な初々しさ、これが無い。
君はもっと緊張感まるだしで
噛みながら喋るべきだと思うよ。
あと、折角地方出身なんだから
方言とか訛り出して喋れないの?



…なるほど、一理ある。
でも

大人って汚い。


いや、まぁ確かに正しいのかもしれませんが
それを強要するのってありなんですかね?
まぁ、いわれればやりますが・・・うーん。



そんな感じでTake2
因みに気に入らなかったらしく
そのまま撮り直しは続き
結局5本ぐらい撮り直し。


…方言って疲れる。



まぁ、なんとか5本目でOKが出まして
帰れることにはなったんですが
上司は少々気に入らない様子。


流「…まだ駄目ですかね?」
上「うーん… インパクトがなぁ…」
流「インパクト、ですか?」
上「あ、そうだ五月雨君

 方言使って一発芸を…どーぞ




流「ほぇ!?」

無茶振り自重www


まぁ、一発芸は諦めてもらえました。




・・・しかし、
フリに対して返せなかった自分に
無性に腹が立つ…

近日中にリベンジしなくては


因みに即興で考え付いたヤツ
「方言小話」
「『NO』と言えない日本人って言うよね。」
「あーでも地元は『No』って結構言うね。」
「だぜのー」「のー」


…やらなくて良かったです、はい。
クソッ、いつぞやのバーテンさんを見習いたい。
2010 11/18 23:59:59 | 日記的な… | Comment(0)
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