一日二記事程度ずつ書いてます…女装? 何を言っているかわからないぜ。

2010年 12月 25日 の記事 (1件)


うん…昨日の話だっけ?
もうしたくない。

客「彼女の為に、特別なカクテルを(キリッ



・・・聞き飽きたよ。
なんだよ、お前で3人目かな?
正直、1人目のお客さんと同じカクテルだよそれ。
ゴメンね?

でもさすがにそうポンポンポンポン
特別なカクテルなんてできないんだよ?

一応店長に相談はしてみたよ。
「お客さんに頼まれたんですけど何かレシピは…」
ってそしたら店長



適当にしとけば?w

君が来る前に35杯だしちゃったから

もうレシピないじょーーーwww




・・・壊れている。
まぁ、一応カウンターにいる時は


店長「二人の聖夜を彩るのには役不足ですが…」


とかやってくれるので
心配はないのでしょうが…
…大丈夫かな?


そうこうしているとまたお客さん。
もちろん


またカップル。


♂「この店が雰囲気良くてさ…」
♀「えー・・・でも混んでるよ・・・」

…良いじゃん、混んでるのが嫌なら帰れよ。

てか


帰っていただけませんか?


もう1時間も働いていないけど
そろそろ五月雨さん限界なんだよ。
幸せな人を見ると憎しみが湧くタイプの
醜い人間だよ、俺は。
認めてあげるから帰ってください。
でないと…


心の傷がそろそろ致命傷です。



…何が楽しくて聖夜にバイトして
幸せなカップル見ているんだろう。
死にたい、せめて帰りたい。


さて、結局願いは叶わずカップルはカウンターへ。
注文を伺うと


客「彼女の為に、特別なカクテルを(キリッ


…あれ?


デジャヴ?


いや、本日4回目です。
因みに先ほど話した
3回目の特別なカクテルのお客様は
今来たお客さんの真隣にいます。
手に取るようにわかります。



恥ずかしがり方が尋常じゃない。

酔いではない原因で
耳まで真っ赤にして顔を伏せていらっしゃいます。



pgrwwwwざまぁwwww


まぁ店員なので無表情で接してあげましたが
まさか数分後に注文が被るとは
予想だにしていなかったんでしょうね。


可哀想なくらい恥ずかしがっていました。


まぁ、気にすんなって。
実はお前が知らないだけで今晩
計39杯も特別なカクテルでてるらしいからww
被りまくりww被りまくりんぐwww



…ふぅ。
そんなこんなで聖夜を乗り越え
閉店間際の29時。
客層はガラッと入れ替わり
仕事を終えた代行さんやタクシーの運ちゃんに
いつものようにウダウダ飲みました。

運ちゃん達の愚痴大会勃発


必然的に聞き役に回り
宥めるのに必死な五月雨さん。
あれ? 仕事終わってないの?
なんか面倒なんですけど…
いや、まぁ、運転手さんの怒りも
ごもっともだと思いますし
同情すらしちゃいますよ。
俺だって

行先? ○○(ラブホ名)まで

って言われたら、心折れるもん。
しかもそれが十数組
タイミングによっては満室で
結局ラブホを数件ハシゴ?


…あの、接客ぐらいで文句言ってゴメンナサイ。


うん、一番ツラかったのは運転手さん達ですね。
はい、もう俺は自分の仕事に文句言いません。

結局、可哀想だったので店長と話し合い、
サービスで一杯ずつご馳走することに。


そっと目配せする店長と俺。
以心伝心、その言葉を今理解しました。
二人は同じカクテルを作りお客さん達の前へ。


「皆様の疲れを癒す特別なカクテルです。」
2010 12/25 23:59:59 | 日記的な… | Comment(0)
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