動脈硬化の原因、対策、治療法について
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「網膜動脈閉塞症」は、
動脈硬化などが原因となって起こる病気。

血管の閉塞が、眼球の後ろ側にある
網膜内の動脈で発症すると起こります。

網膜細胞に血液が届かなくなり、
閉塞が起こった先の細胞は、
その働きを失ってしまうのです。

血液の閉塞によって起こる病気は、
他に脳梗塞や心筋梗塞などが知られています。

つまり、この様な症状が網膜内で起こる病気が
「網膜動脈閉塞症」なのです。
ここで、網膜の働きについておさらいしてみましょう。
網膜は、眼球の内側を覆う膜で、神経細胞が並んでいます。

ここに、光が当たると、それを神経信号に替え、
脳へその情報を送ります。

そのため、網膜細胞が活動を失うと、
「光」を失い、目が見えない状態になってしまうのです。

他に、網膜内で閉塞が起こる病気として、
静脈に起こる「網膜静脈閉塞症」が知られています。

しかし、網膜静脈閉塞症が発症した場合には、
酸素や栄養を含んだ新鮮な血液が、
網膜には送られているため、
即座に網膜細胞が死んでしまうことはありません。

一方、「網膜動脈閉塞症」の場合は、
新鮮な血液が来ないため、細胞が枯渇状態に陥り、
網膜細胞がすぐに死滅してしまいます。

これが、網膜静脈閉塞症と網膜動脈閉塞症の相違点です。


それから、網膜動脈閉塞症の起こり方は次の通りです。

・網膜内で動脈硬化が起こり、血栓ができる 
・より心臓に近い部分の血管できた
血栓がはがれてきたものが、くっつく

・網膜に腫れやけいれんが起こったり、
血液の成分流れ方に変化が起こり、血液が来なくなる
2009 04/04 00:15:58 | 糖尿病・高血圧・心筋梗塞
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