浪費気味社員の雑記
なんとなく便利そうな響きにつられてホイホイ。
鮭家です。

D90に使ってみた使用感などつらつら書いてみたり。
D90での使用感といっても、アクセスするのは端末ですから、
D90のほうはこれといって何もしておりませぬ。

今回使用した端末はまさかのPS Vitaさん。
ほかにFlashAirとVitaを組み合わせようなんて間抜けが居るのだろうか…

まぁそれはさておき感想ですが、ちゃんと繋がればVitaの
もっさりブラウザでも問題ないです。
繋がってしまえばこっちのもんで、画像を取り込んだりTwitterに上げたりはVitaの操作どおりですね。

この手の商品は最大手としてEye-Fiなどもありますが、
特にアプリとか入れなくても、既存の操作のままで新しいことが出来るというのは十分に魅力。

まぁ、凝ったことしようとしたら専用のアプリケーションのほうが複雑なことは出来ますがね…。

とりあえず、写真を撮ったらどんどん端末に送信されて、端末側で処理するのが良いという場合はEye-Fiで、
カメラでRAW現像とかしてから必要なやつだけ端末に拾い上げられれば良いという場合はFlashAirという認識で良いのではないかと。

デメリットとしては、FlashAirへの接続方法でしょうか。
なにぶんこいつは独立したアクセスポイントみたいな挙動をするので、なんかのネットワークにぶら下がったりできません。
なので、端末から接続するときは、接続先を普段のアクセスポイント(無線ルーターでもモバイルルーターでもなんでもいいですが)から
FlashAirに切り替える必要があります。

これがVitaだとえらい面倒なので、少しだけ心が折れそうになります。
何が悲しくて設定とブラウザを行ったり来たりしないといかんのか…。

2ch情報によるとAndroid系のアプリでその辺の手間は解消できるみたいですし、端末次第では苦にならないかも…。

あとは電源供給ですね…D90ではライブビューをONにしないと通信できません。
この辺りは写真撮るたび逐次ちょっと多めに電力を消費して画像を転送するEye-Fiと、必要なタイミングでのみ余分に電力を消費するFlashAirの違いでしょうか。
Eye-Fiは相手先が見つからなかったらどうするのか知らないのですがどうなんですかね…。

逆に言えばライブビューが付いている機種であればどれでも使えるのでは…という期待も有ります。
そんなに上手くはいかないかもですが…。

あともいっこ。
D90だと無線をON/OFFする画像が表示されませんでした。
FlashAirの仕様の一つとして、特定画像をLockする/Lockはずすで無線のOFF/ONを切り替えられるようになっているのですが、
この画像が独立したフォルダにあるため表示されませんでした。
一応次のエントリで対応策は書いてますが当然ながら壊れても責任取れませんので自己責任で。

ぐだぐだ書いておいてなんですが、5000円弱で変えるおもちゃとしては決して悪くないと思います。
色々と割り切りは必要ですが、それはEye-Fiも同じですし、なんにせよ出先で一眼レフの画像を上げられるのは面白いです。

オススメするか…といわれるとよほどのTwitter民でもないと別に…って感じですけどね。
今までだって一通り撮り終わって帰ってきてから家で選別してたわけですし。

そんなわけで満足度はそこそこ、オススメ度はあんまりというのが今回の結果。
まぁこの手の商品って自己責任でどうぞというものですからね…。
2012 10/06 23:10:44 | 写真・カメラ | Comment(0)
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