気ままに気の向くままに
ドイツ旅行でのことです。

ミュンヘンの近郊にニンフェンブルグ城という宮殿があります。

バイエルン王室の夏の離宮として、ドイツ最大のバロック様式の宮殿と言われています。

城内には美人画ギャラリーがあり、傾城の美女で有名なローラ・モンテスの肖像があります。

私としては、ローラ嬢、一体どれほどの美女か品定めを、と興味津津な気持ちで対面しました。

思わず出た本音、「うーん、もてそう。」でも「奔放な感じが気になる〜」

ローラ嬢はスペインの踊り子であり、ルートビッヒ?世は王室の財宝を彼女につぎ込みすぎ退位に追い込まれた。しかし、彼女はなんと、平民になり下がった王を振ったそうです。

写真のローラ嬢、美人だと思いますが、気品、知性、優美さよりも、動物的で情熱的な魅力に溢れているように感じます。

王は彼女の感性的な部分に魅せられたのかしら---なんて想像してしまいました。

ローラ嬢の存在、

同じ女として不愉快! イエ 凄みがあってご立派!
 
なのでしょうか。

色々な人間がそして人生がある、と改めて感じ入りました。
2005 03/21 20:03:44 | ドイツ | Comment(0)
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