アメリカ軍人が撮影した沖縄戦と戦後の写真展が南城市で3月にありましたその中の一枚を盗撮しました、写真の場所は不明です
気まぐれおじさんが宜野座小学校に入学した時(昭和26年)この様な茅葺き学校でした
低い屋根と壁があるだけ ドアも窓も床も無いうす暗い教室でした、背の高い女先生はよく梁に頭をぶつけていました。
かやぶき小屋の外は台風に備えてつっかえ棒(支柱)が沢山突き出していて、
元気いっぱい走り回ってた気まぐれおじさんたちはよくつまずいて転んだものでした。
雨の日は教室の中まで水浸しでした。
二年生になった頃には茅葺き教室は無くなり米軍払い下げの蒲鉾形のコンセットに四年の頃にはコンクリートに変わりました。
茅葺以前の話もあるんですよ、、、、戦争で焼き尽くされた沖縄には茅葺を作る茅もなくて 、屋根はテントだったらしい、テントは暑いので青空教室も多かったとか!!!
宜野座小学校には幸運にも戦火を免れた立派な三階建ての校舎があったのに 取り上げて新制宜野座高校としたらしい。
先輩たちの話によると戦争中の小学生たちは学校を爆撃から守るため木や草で偽装したそうです
三階建ての校舎 学校全体を山に見えるようみする作業を子供たちがやったらしい 大変な作業だったでしょうね