終身雇用制度が崩れフリーターが生まれた出したのは、いつ頃のことだったでしょうか。 これまでの日本では終身雇用制が一般的で、一度就職した企業に定年退職するまで居続けるというスタイルが通常でした。
ところが、このバブル景気に陰りが見え始め、バブル崩壊と言われるようになる1993年頃になると、その傾向は崩れ始めました。
転職を志す人はまだあまり多くはありませんでしたが、その傾向は見られている節はありました。とはいえこの当時はバブル崩壊すぐ後で転職市場は冷え切っており、転職活動そのものが困難だったようです。
フリーターという言葉がありますが、これは正社員にならない世代が増えてきたこの時代に作られた新語です。
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