あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2006年 09月 05日 の記事 (1件)
 斜め上から写真を撮れませんでしたのでうまく写っていないのですが、この写真は城外になる曲輪から本曲輪方向を撮ったものです。 曲輪と曲輪の間に45度の岩壁がいくつか作られていて、本曲輪に侵入するためにはこの堀切を下っては登り、下っては登りしなければならず、きわめて攻略が難しいとのことです。 平城なら、枡形と同じ役割りをさせるものですが、ただでさえ険しいこの地系に更にこのような防御施設を作らなければならなかった時代とはどのようなものであったか想像もできませんが、そういう荒々しい時代が現在を形作るうえで通らざるを得なかった歴史の必然性があるわけで思いをあちらこちらに飛ばせて見るのも「過去を知り現在を知り未来を考える」時必要なことと言われていますので、ぜひあちらこちらに足を運んでみてください。 私はこのブログを書くようになってから記事の収集であちらこちら見て回るようになりましたが、中途半端ですが家でごろごろしているよりははるかに多くのことを知ったりであったりしてつくづく良かったなあと思います。
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