あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2006年 09月 13日 の記事 (2件)


静岡県の北遠(水窪町、春野町、佐久間町、龍山町、旧天竜市)で最大言われているお祭、水窪祭りが開かれます。

このお祭の由来について、関係者各位にお聞きしたのですが、歴史的な記録が無く神社の祭として古くから行なわれてきたのに、仮装行列、その他の地区からも参加するようになりドンドン大きくなってきたとのことです。

今年の祭典会長、小松屋製菓 小松裕勤様のお話
水窪祭りの由来ですが、正直、私も詳しくはわかりません。
ただ、特徴としては、地域の人はもちろん、町外からも参加者がある「仮装行列」がメインの祭りです。
この、「仮装行列」はもう50年ほど続いていると聞いていますがそれも正確ではありません。
祭りに関しては水窪町の商工会が事務局を担当していますので、詳しくは商工会からお返事が来るかと思います。

水 窪 町 商 工 会  片桐 光治様のお話
詳しくは資料がないためわかりませんが、町内4地区(向市場・本町・神原・小
畑地区)の3社(春日神社、八幡神社・諏訪神社)の五穀豊穣を祈願したお祭り
です。いつから始まったかはわかりませんがかなり古くから行われています。
仮装は大正時代あたりから始まったようですが、大々的になったのは昭和30年
代後半くらいからのようです。
現在は9月の第3土日に開催日となっています。

水窪郷土史の研究者 加藤定義先生のお話
水窪街の八幡神社のお祭りとして昔から行われていたが、最初はお神輿を担いで回っていたのが、そのうちに頬に墨などを塗りみこしの後から踊りながらついていったのが、仮装行列に発展。次第に他の村々も参加するようになり、複数の神社のお祭になり今のように大きくなってきたとのこと。小さい頃は、お盆がすぎると、指折り数えてこの日が来るのを待っていたとのこと。街を出ている人たちもこの日が楽しみで、お盆より多くの人が帰って来て賑やかになるそうです。

このお祭の大きさが分かりますのは、2日間にわたる仮装行列の多さです。飯田市の夏祭り「りんごん」でも夕方6時から9時までで終わってしまいますからとてつもない多さの仮装行列があるわけです。

日本人に限らずどこでもお祭好きの人は多いのですが、私は終日2日間に渡ったお祭りというのは経験したことが無いのでぜひ1回は見ておきたいと行ってきます。皆様もこの機会に行けましたらどうでしょうか。いけない方にはインターネットライブが有るそうですのでどうぞ。

今年の水窪祭りご紹介のページです。

水窪祭を含めた水窪ホトギャラリーというページがありました。
2006 09/13 07:16:04 | none | Comment(0)
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sionomiti.jpg先日の地図で?の位置に、写真のような高札があり、その昔塩の道、林業が盛んだった頃は商談で昼間から宴会が開かれ賑やかだったと書かれていました。この街を歩いてみますと確かに旅館や割烹料理店が多く時間とお金があったら数日この街に泊まって、各お店のお料理を味わって見たいものだと思いました。今月9月16日17日には、このあたりをお神輿と仮装行列が2日にわたりあるそうですのでぜひ行ってみたいものだと思います。ここを基点に昔の塩の道が復元されていまして明日写真をご紹介します。
2006 09/13 07:09:45 | none | Comment(0)
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