あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2006年 12月 07日 の記事 (1件)


まず宮古島に着いての第一印象は、人々がやさしいということです。初日に伊良部島に行ったのですが、帰りの船から下りようとして大きな荷物を降ろそうともたついていたところ、後から来た若い女性がひょいと手を貸してくれて難なく船から荷物を降ろすことができました。お礼を言ったところにっことしてそのまま行ってしまいましたが、この手伝ってくれたしぐさがなんとも愛らしく、60年生きてきてこういう手伝い方をしてもらったのは初めてで大変感激しました。また、夕食にと港のそばの赤提燈に入ったのですが、昼間の食事の量が多くておなかが空かず時間サービスという中ジョッキ250円2杯と肴に何か食べたのですが、普通これでは商売にならず嫌な顔をされるのがおちですが、そういうことが無いのです。また今朝インターネットカフェに来るため、タクシーを待っていたところ、近くのおじさんが、近寄ってきて「何をしているんだ」と聞きかれ、「私は朝が早いので布団の中でじっとしているのが苦痛なので、これから町に出るんです」と答えたところ、「俺の家はすぐ近くだから寄っていきな」と言ってくれました。都会に住まわれている皆さんももし宮古島伊良部島に来られたらきっと感激される場面が多くあると思います。こういう風土があるのは、島々のおかれた厳しい自然の中だからだこそということが、宿のご主人の話と、今朝乗ったタクシーの運転手さんの話で伺われました。これについては別の日にご紹介したいと思います。

昨日は、朝、宿泊した「ぷきの家」の奥さん手つくりのパンをいただき、9時からご主人にガイドをしてもらい宮古島島内を夕方6時まで回りましたが、ここで素晴らしかったのは、海の美しさでした。透明度が高いので波が無い日には数十メートル下まで見られるとのこと。あちらこちらの海岸にも連れて行ってもらいましたが、ほんとに美しいのです。昼食には、民謡ライブのレストランに寄りましたが、生ビールを飲みながらの民謡ライブは初めてで、もう一回寄ってみることにしました。また島の南端に行きますと、360度の景色を楽しめる灯台の上から島の右側と左側からの海流がぶつかり合う素晴らしい光景が見られました。最後に風力発電機の下まで行きました。遠くから見ているとゆっくり回っているようですが、プロペラの下に来ますと風を切る音がビューとして驚きます。この島には全部で5機ぐらいの風力発電機が作られたそうですが、台風で倒れてしまい残っているのはこの1機だけとのこと。その時は島の電柱数百本が倒れ復旧に2ヶ月くらいかかったということで大変だったそうです。今日と明日今度はレンタカーを借りて夫婦で島を回ってみますが、のんびり宮古島と周囲の島々を回って見るには、最低10日ぐらい無いとだめなようです。これから定年退職される多くの皆さんには、寒い時期に半袖で回って歩ける南国のこの地方も全国行脚の候補地に挙げておかれるとよいと思いました。
2006 12/07 06:30:02 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー