あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2006年 12月 12日 の記事 (2件)


puki.JPGこれから団塊の世代の人が大量に退職して、全国を回り、南国の島々を旅行したい、良かったら移住、定住したいという人がでてくると思いますので、その時は多分インターネットで下調べをすることと思いますので、その時、お世話になった「プキの家」にお寄りになりここを基地にして歩いていただくのが良いと思いますのでご紹介します。

前泊、後泊含めて6泊し、そのうち宮古島に4泊。1週間旅行したのですが、お金のかかるのは交通費と宿泊費。このうち宿泊費ですが、前泊、後泊は、飛行機を使う場合は飛行場近くの送迎つきのビジネスホテル。東横イン羽田大鳥居ホテルなら、今は競争が激しいので、夫婦二人でツイン、朝食付き、国内電話料無料、新聞無料、無線ラン、インターネット接続された無料パソコン2台、空港送迎無料でなんと1泊税込み9千円強で泊まれるのです。場所にもよりますが、早朝の便に乗ろうとしてタクシーを飛ばすよりはるかに安く利用できます。

さて、宮古島についてですが、今回は欲張って、宮古島本島、橋でつながった池間島、来間島、フェリーで行ける伊良部島、下地島、飛行機の方がよい多良間島と正味5日間宮古島周辺を旅したのですが、宿泊基地は「プキの家」一ヶ所にしました。4泊しましたが、これを数ヶ所にした場合、宿を調べる時間、申し込み手続き、宿を変えるたびに料金の精算、周りの調査、馴染むのに時間がかかりますし、下着等荷物を少なくして洗って使おうとしますと、同じ宿なら昼間回っているうちに干しておくこともできます。島内移動はレンタカーということにすれば、駐車場もありとても便利です。

長期泊まるとなりますと、その宿の人と上手く行かないと嫌な思い出となってしまいますが、プキの家の場合、写真を見ていただいてもお分かりのように、明るくて、全く気兼ねなく対応してくれました。それに「プキ」という中型のコーギー犬がいるのですが、このワンちゃん人なつこっくて、抱かれるというのは嫌がりますが、私達がトイレに行ったり洗面所に行ったりする時付いて来るというより案内してくれるという感じなのです。横で寝そべったり、旅の疲れを癒してくれることは間違い無しです。

料金詳細は、ホームページをご覧いただきたいのですが、朝食付き3,500円、夕食は、前日申し込みで1,500円。沖縄生産のオリオンビールも置いてあり、サーバーがありますので、とても美味しくいただけました。もちろん沖縄名産の泡盛も置いてありました。食事は宿のご夫婦と一緒に、今日の天候の情報、今日回る見所、ポイント、など必要な情報を聞きながらいただき、夕食を一緒にする時は、沖縄料理頂きながら今日の感想を聞いてくれ大変楽しく夕食を頂くことができました。一人またはご夫婦で夕食を取るより、島内を熟知しているご夫婦からの話も織り交ぜての話になりますので、今日のおさらい、明日回るときの参考になることをお聞きでき限られた時間を有効に使うことができました。

長期滞在の宿のあり方についても、大変役立ちましたので、もしそういうことを計画されている方もぜひ1回はいって見られる価値があると思います。明日はそんなところをご紹介します。

下記はプキの家さんからのメールよりコピーしました。


〜プキの家一同〜

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宮古島南国民宿 プキの家
〒906-0015 沖縄県宮古島市平良字久貝444
tel・fax 0980-73-0139
URL
ukinoie@hotmail.co.jp">mail :
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2006 12/12 08:58:48 | none | Comment(0)
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多良間島について書き残しておきたいことが二つあります。

その一つは、子供たちがとても明るいのです。私達がレンタカーを借りて回りだし最初の村教育委員会の説明看板を見て車を降りた所へ、通りがかりの自転車に乗った二人の子供が通りかかり案内してくれたのです。ここは昔の水汲み場のあった洞窟と、お風呂代わりに使っていた水の出る洞窟で、どちらも今は使われていないので、天井が崩れているのですが、説明してくれこちらの方は危ないから村の人でも入らない、僕らも入ったことは無いとの事。もう一方は、入れるけれど蝙蝠がいると教えてくれました。大人を全く疑っていないのです。本土では、大人が声をかけてきたら逃げろとか、知らない人には近づくなとか教えなければならない現実ですが、これにはビックリしました。しかし考えてみるまでも無く、人をいつも疑っていなければならない状態で育った子供たちが大きくなった時一体日本はどうなるでしょうか。

そういう社会にどうしてなってしまったのか、これは、家庭と地域社会が崩壊したためだと思うのですが、日本人は働かされすぎたのではないでしょうか。

学校の先生の責任では全く無いと思います。先生方の育った環境も社会も、高度成長真っ只中のことで、親は仕事仕事で家庭を放置はしないにしても、人間的な触れ合いは以前に比べて少なくなり、子供たちは受験受験で追いまくられ、受験用の知識だけを詰め込まれ、子供を育てるといった観点での教育を受ける機会は少なくなり、そういった状況で卒業。教師になった人が以前にもまして多くなってきたと思います。昨年教育専門の学者の講演をお聞きした時、今の日本で一番悩める子供は、高校の先生の子供で、相談に来たとき親の職業を聞けば高校の先生が多いとの事でした。多良間島の子供たちと私の住んでいる地域の子供たち、それよりグット都会の子供たち、山間部の子供たち、私は、観光ご紹介であちらこちら歩いているのでその経験上から見ますと、どう見ても違います。

そして今また、貧富の差を広げ、教師には更に仕事を押し付け、いっそう働かなければ家庭が維持できない状況に追いやろうとしていますが、こんなことをしていれば、いっそう家庭と社会は崩壊し、いろいろな不幸な出来事が頻発する事態になるのではないか、こんなことも考えさせられる旅行でした。

それともう一つ驚いたことは、昔から水浴する所が男女別々であったということです。私は今60歳ですが、確か小学校時代まで、親戚の家に行っても、村の男女一緒のお風呂を使っていましたから進んでいたのだなあということです。

ともかくいろいろの所を歩いて見ますと、この年になっても初めて知ったということが多いので、若い時からできるだけ、多くの所を旅行してみることが大事だと思います
2006 12/12 06:33:01 | none | Comment(0)
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