あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2007年 05月 31日 の記事 (1件)


2日ほど前、小学生下校時の通学路の立ち見番をしてきました。15:00から17:00の仕事をしていれば丁度のりのいい時刻。近所の小母さんがご苦労なことだねえと声をかけてくれました。

私は「世の中とんでもない人がいるので、罪の無い子供たちが狙われては可哀相だから仕方が無いですよ、それに問題を起こす人たちの年齢を見ると、20代から30代、丁度私達の子供の年代で、あの頃は、父親は企業戦士ともてはやされ、家庭を返り見る暇などなく働くのが男だと言われてその気になって、子育ては妻だけの仕事で、その妻も共働きで充分な家庭教育が出来ていなかったですから。」とお答えしました。

実際立ち見番をしていると、下校時の迎えに来る私たちの子供と同年代の母親が私の前を通るのですが、会釈をしていく人は約半分。そのうちにぞろぞろ子供たちが帰ってくるのですが、こちらがお帰りなさいと声をかけても返事をするのがおよそ4割いたかどうか。

この前温泉だらけの南信州で、休日に子供連れで温泉に来て、父親は自分の子供が、温泉に入る前に前と後ろを洗ったり、出るときには体を拭いて出るという基本的なことができていないということを知って教えていたと書きましたが、実際私の場合でも、お隣の叔父さんに、お前の子供は俺が挨拶をしても返事もしないといって怒られたことがあったのです。びっくりして子供にご近所の人から声を掛けられる前に目が合ったら挨拶をするものだと教えたのですが、それからは挨拶ができるようになったようです。

こういうわけで、人様の子供のことは言えたものではないのですが、学校や、地域で挨拶運動をしていますが、子供は自分の親から日常的に教えてもらった方が効果があると思います。

それに昨日書いた日本が最悪のシナリオどうりになったらどうするのかなど、子供に現状を知らせ、一緒に考えると言うことをしておかないと、お風呂や挨拶一つとってもこの有様ですから、荒廃する現地で子供たちのためにも少し時間を取って話し合った方が良いと思います。

そんな時に、おやつや間食にギャバの多い発芽玄米粉入りのパンや饅頭、ラーメンを一緒に食べながら、夜はあかねちゃん焼酎で一杯やって親子が語り合ってほしいものです。子供と話をするというのは子供の教育ばかりでなく親自体の教育にもなるということですから是非考えて見ていただきたいと思います。

なにしろ次世代は子供たちのものですから、今から子供たちに実態を見ながら先行きを考えると言う教育をしておいてやらなかったら、子供たちの明るい未来は無いかもしれません。

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2007 05/31 07:24:43 | none | Comment(0)
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