あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2007年 07月 23日 の記事 (1件)
昨日、自衛隊は解散して・・・と言うことを提案したのですが、アスコルドさんより下記のようなコメントをいただきました。こう言うご意見の方も多いので私の考えをご披露し皆様のご意見を頂きたいと思います。説明しやすくするため頂いた文章にa,b,cのようにい記号をつけさせてもらいます。
<アスコルドさんより おもしろいですね> a、つまり自衛隊を解散させて有事になったら組織を作ると。
b、僕はあなたが兵隊さんは人間って事をわかってない気がしますが。 人間って言うのは訓練しないと技量は伸びませんし、演習などで戦闘になれておかないと精神力も付かない物なんですがね。 訓練不足で技量も精神力もない日本の兵隊さんが日々の訓練により技量も精神力も勝る敵兵さんから日本国防衛? 不可能ですよ。
c、確かに憲法違反ですよ。 それで改変するのは自衛隊じゃなく憲法です。 時代に乗り遅れてる憲法なのですから改変して当然です。 あなたは中国やロシアが年に何回領空侵犯や領海侵犯をしてるのかご存じないようですが。 空自は年に200ほどの緊急発進をしてるんですよ、侵犯機を撤退させるためにね。
自衛隊が機能しないのは腐った憲法のせいですから。 撃たれてからじゃないと撃てないなんておかしな話だと思いませんか?
d、それにあぶれた自衛隊員十数万の生活はどうなるのですか? 全員が全員研究職や農業に就くなんて不可能だって事はわかりますよね。(2007.07.22 13:25:54)
以下私の意見です。 a、日本の最高法規である憲法に抵触していると言うような重大な問題は、いい加減に扱ってはいけないと思います。若者の「出来ちゃった婚」と同列の問題ではないと思うのです。まずは、憲法に抵触しない状態に戻す。そういう筋を通したしっかりした態度が子供達の教育にとっても、その親の世代を含む多くの国民的教育にとって価値があると思います。それくらい憲法と言うものは重みがあるということを教えるために。
b、兵隊さんの育成は、極めて大変な作業であることは私は経験したことが無いのですが、戦争のバイブル、クラウゼビッツの戦争論を読んで大変なことであると理解します。けれども国の最高法規である憲法で禁止していることであれば、やってはいけないと言うことになると思います。
c、憲法違反と認めておられるのですから、何があっても、まずは憲法に沿った措置をすることが大事ではないでしょうか。その後国民的な軍隊が必要と言う要求があった場合は憲法改正を議論すると言うのが筋だと思うのです。それに今の支配政党、官僚機構では、国民が監視できるほど開かれていませんし、汚れ具合も今のままで憲法を変え、軍隊を持つことを許せば、今の延長でもっと危険なワルダグミを謀るのは必至ではないでしょうか。
d、自衛隊の機能も良く見ますと、災害復旧、離島の医療救援、その他誰が見たって軍事と関係の無い仕事もしていますからそう言うところは自衛隊としてではなく残しておいても誰も文句は言わないでしょう。エネルギー開発、農業振興、山林の保全、それに日本は地震大国、地震の度に道路や鉄道が被害を受けています。私が時々通る道では毎年のように同じところが崩壊しています。そういった所を徹底的に直していくだけでも相当な仕事量です。また、情報収集機能は相当のもののようですから、談合や汚職、政治資金の流れなどの捜査で働いていただければ、よっぽどクリーンな日本になると思います。
もしそれでも仕事が無いようであれば、遊ばせておいても、5兆円の予算中、武器に回る分がなくなるのですから、国としては大変な出費を抑えることができるわけです。
今度の参議院選挙で当選した議員は、3年後憲法改正の問題を審議する人たちですから慎重に選んでいただきたいものだと思います。
|
|