あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2007年 07月 29日 の記事 (1件)
昨日の地方新聞「南信州新聞」を見ていましたら、飯田市街地の中では、歴史もあり、大きさでも最大級の「ホテル神明閣オオミヤ」破産の記事が出ていました。このホテルは結婚式場としても宴会場としても賑わっていて、何回か結婚式にお呼ばれしたり、忘年会で使ったり、家族でもバイキングで良く行ったのですが、近年新興の結婚式場ができたり、温泉施設ができたりと競争が激しくなり行き詰ったようです。飯田商工会議所、県商工会連合会が倒産対策勉強会を開いたとの報道ですが、影響が大きいだけに今後行政とも連携し対策をしていくとのこと。昼食時そのホテルを見上げながら行って来ましたが、いつもなら館内はシャンデリアなどが煌めいていたのに真っ暗、従業員も全員解雇、経営者の責任は重大なものだと感ぜざるを得ませんでした。
天竜峡でも、しぶき荘、天竜峡温泉ホテル、みやこグランドホテル、温泉宿舎天竜峡が閉店してしまい、観光施設は大変な状況です。
そのほか車関係の仕事もきつくなっているようで、新車販売台数も軽自動車を含めて落ち込みが激しいとのこと。全業種ともきつくなっていると思いますが、世帯平均所得は下がる一方、税金は上がる一方、9月には消費税アップの検討にも入る可能性があり、これでは財布の紐は締めざるを得ないですよね。
経済全体の向上は、日本だけでなく世界が相手のことですから簡単にはいきませんが、無駄な工事をやめたり、談合をなくしたり、天下りを止めさせたりは国内で出来ることです。そういう調査は、今の警察組織では手が回りかねても、自衛隊の力を振り向ければ比較的簡単にできそうです。
とにかくできるところから手を打っていかないと、日本は沈んで行く一方だと思います。
今日は投票日、ぜひ多くのお友達等誘い合って投票に行きましょう。
明日の朝の結果が待ちどうしいです。
|
|