あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2007年 08月 18日 の記事 (1件)


昨日図書館で産経新聞を見ていたら、「民主党の政策は良いことばかり並べているが、費用が15.3兆円以上必要になる、どうやってこのお金を捻出するのかと言った記事が書かれていました。

ここで、出番は田中康夫さんだと思いました。すでに今年の予算は執行中ですが、この中でも、談合を防止し適正価格で執行させるだけでも15兆円位のお金は浮かせられるかもわかりません。ここで実績を作れば、来年度の予算編成を政権交代後の新しい内閣で作れる可能性も出てきます。この時は、不要不急の公共事業を予算に組まないということもでき、民主党やその他の政党が主張する予算案を成立させることが可能となるわけです。

けれども、今回選ばれた人達にしても、次の総選挙で選ばれるであろう人達にしても、政治家としての経験は浅く、頭の良い官僚を使い切るなどと言うことは到底期待できず、当面官僚の言いなりにならざるを得ない人たちを多数あちらこちらの要所に配置せざるを得ないと思います。

その点、田中康夫さんは長野県知事として6年間、自民党はもとより、長野県の財界人と切った張ったを経験し、実績を上げてきた人です。15兆円と言うお金も、地方に配分した公金より浮かせて成果を出さざるを得ない政策もありますから、地方自治に詳しく、官僚が何を言おうが6年間の経験から、言いなりになる人ではなく、政治家がリードして政策を実現するということがで切る貴重な人だと思います。

こうすることにより、今回当選した人、これから選ばれてくる政治家として未経験な多くの新人の育成も可能になってくると思います。

田中康夫さんは、お金を節約する名人と言うことでは、どこの誰も否定する人はいないと思いますので、ぜひこのチャンスに力を発揮して欲しいものだと思います。
2007 08/18 08:48:52 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー