あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2007年 10月 03日 の記事 (1件)


9月30日の信濃毎日新聞2ページの「同盟の旋律」と言う記事に、1,995年〜2,000年当時アメリカ国務省が、1,950年〜60年代の日米間の機密指定解除されたCIAの資金提供や、やり取りを公開しようとしたところ、在日米国大使館が猛烈に反対し結局公開できなかったと言うことが書いてありました。この理由は、「事実が公表されれば、過去のこととは受け取られず、日米関係に甚大な影響を及ぼす。文書に登場する人物の子孫や弟子が現在の日米関係を支えているからだ」と言うことだったそうです。このままいけば、日本国民には明らかにしたくない日米間のやり取りがこのままお蔵入りしてしまうことになります。今回の臨時国会でもめにもめ、国会解散総選挙ということになって、民主党をはじめとする野党が政権を取れば、日本の側からこの暗部をえぐり出すことができるかもしれません。

この暗部とは、安住るりさんがブログ「「戦後レジーム」の断末魔」で言っていた、 「小泉首相も、アメリカの意向には絶対に逆らえない。逆らえばスキャンダルで致命傷を負う。」 と同じことなのかなと思ったりもしました。

安住るりさんの推測では、アメリカは安部さんを見限ってしまい、自民党そのものももう時代遅れで、自民党という「代理人」とは、もう契約更新をしないことに決めたのではないか、政権交代もやむなしと判断したのではないかとのこと。

確かにそういう目で見ますと、自殺した前農水相の死に方、安部前首相の辞め方は、腑に落ちないものがありますよね。

こういう評論家の見方がバカにならないと思ったのは、参議院選挙後新内閣発足前の「日本農業新聞」で、福田さんを副総理格で入れなかったら、安部政権は自爆してしまうと書いていたのですが全くその通りになってしまいました。

やはり評論家と言う職業についていられるのは、それなりの情報・資料収集をしてある程度先を見て話をしているのかなと思いました。そうでなければお金を稼ぐなんてできっこないですよね。

安西るりさんの「戦後レジウムの断末魔」

2007 10/03 07:47:49 | none | Comment(0)
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