あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2007年 10月 05日 の記事 (2件)


2年半も寂れ行く天竜峡と南信州の活性化にと歩き回って、到底地域だけがどんなに奮闘しても限度があるということを感じ政治の力も必要だと思い、参議院選挙に期待したところ、自民党大敗。安部政権が退陣し、新内閣が誕生。どんな初心表明演説が聴けるかと思っていたのですが、一番大事な経済、産業の復活と言うことではたいしたことが聞けませんでした。

でも、昨日図書館で見た日本農業新聞には、昨年の安部前首相の所信表明演説と、今回を比べると変われば変わるものだと書いていました。昨年の所信表明には高齢者保護、障害者保護、農山村の保護など一言も触れていなかったのが、今回はくどいほど出てきているというのです。それと、参議院選挙前は首相が地方を回り情報収集などしたことは無かったが、自民党総裁選挙では地方回りがあったり、農林水産省のお役人が地方回りを始めるなど、変化が現れてきたと書いていました。ですから参議院選挙の影響は非常に良い方向に影響を与えたと言うことは間違いないのですが、寂れ行く観光地や、農山村の復活、社会福祉の充実は大事で、これはしっかりやってもらわないと困るのですが、日本全体の復活ということもあわせてやってもらわないと困るわけで、右に振れ左に振れでは困りものです。

現在問題になっているあれやこれやの問題は、民主党の言うような300兆円の国家総予算の有効利用、随意契約をどんどんなくし、一般競争入札の運用。また、国家公務員の天下り先組織の見直しにより6.5兆円をどこまで落とせるか。ともかく特別会計をしっかり見直せば、2割程度のお金を浮き出すことが可能だとのことですが、この辺は、6年間も地方自治体の首長経験のある前長野県知事の田中さんがいるので、期待できるところだと思います。

しかし一番大事な経済・産業対策について、所信表明でピンとくる内容が聞こえてこなかったように思うのですが私の聞き落としか皆様いかがだったでしょうか。

オートメレビュー社の新聞によると、財政状態は、世界最貧国中のボツワナ並みで、一人当たりGDP国際ランキングは93年では世界で1位だったものが今では、今は見る影も無いとの事。5位のアイルランドの7割まで落ちたとのこと。他の資料では、2桁台に落ち込んでいるとの事。

これをどうするかが、日本の政権政党の主要な仕事ですが、これに対する政策が出てこないと言うことはもう自民党も終わりかなと思ってしまいます。野党である民主党、その他の政党も政権与党の自民党・公明党に期待できないなら、変わって日本の方向を指し示すということをこれからやっていってほしいと思います。

皆様のご意見はいかがでしょうか。


2007 10/05 05:51:15 | none | Comment(0)
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2年半も寂れ行く天竜峡と南信州の活性化にと歩き回って、到底地域だけがどんなに奮闘しても限度があるということを感じ政治の力も必要だと思い、参議院選挙に期待したところ、自民党大敗。安部政権が退陣し、新内閣が誕生。どんな初心表明演説が聴けるかと思っていたのですが、一番大事な経済、産業の復活と言うことではたいしたことが聞けませんでした。

でも、昨日図書館で見た日本農業新聞には、昨年の安部前首相の所信表明演説と、今回を比べると変われば変わるものだと書いていました。昨年の所信表明には高齢者保護、障害者保護、農山村の保護など一言も触れていなかったのが、今回はくどいほど出てきているというのです。それと、参議院選挙前は首相が地方を回り情報収集などしたことは無かったが、自民党総裁選挙では地方回りがあったり、農林水産省のお役人が地方回りを始めるなど、変化が現れてきたと書いていました。ですから参議院選挙の影響は非常に良い方向に影響を与えたと言うことは間違いないのですが、寂れ行く観光地や、農山村の復活、社会福祉の充実は大事で、これはしっかりやってもらわないと困るのですが、日本全体の復活ということもあわせてやってもらわないと困るわけで、右に振れ左に振れでは困りものです。

現在問題になっているあれやこれやの問題は、民主党の言うような300兆円の国家総予算の有効利用、随意契約をどんどんなくし、一般競争入札の運用。また、国家公務員の天下り先組織の見直しにより6.5兆円をどこまで落とせるか。ともかく特別会計をしっかり見直せば、2割程度のお金を浮き出すことが可能だとのことですが、この辺は、6年間も地方自治体の首長経験のある前長野県知事の田中さんがいるので、期待できるところだと思います。

しかし一番大事な経済・産業対策について、所信表明でピンとくる内容が聞こえてこなかったように思うのですが私の聞き落としか皆様いかがだったでしょうか。

オートメレビュー社の新聞によると、財政状態は、世界最貧国中のボツワナ並みで、一人当たりGDP国際ランキングは93年では世界で1位だったものが今では、今は見る影も無いとの事。5位のアイルランドの7割まで落ちたとのこと。他の資料では、2桁台に落ち込んでいるとの事。

これをどうするかが、日本の政権政党の主要な仕事ですが、これに対する政策が出てこないと言うことはもう自民党も終わりかなと思ってしまいます。野党である民主党、その他の政党も政権与党の自民党・公明党に期待できないなら、変わって日本の方向を指し示すということをこれからやっていってほしいと思います。

皆様のご意見はいかがでしょうか。


2007 10/05 05:51:15 | none | Comment(0)
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