あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2007年 11月 09日 の記事 (1件)


オートメレビュー社発行のオートメレビュー紙10月31日号オートメ論評 白岩禮三氏 に、上記記事がありびっくりしました。良く図書館に行くのですが、商業新聞では見かけませんでした。

同紙によりますと、
(米国食品医薬品局(FDA)の発表のようですが)昨年7月からの丸1年間に米国が輸入を拒否した食品の内、日本食品が508品目もあり、その中には人命に関わるものまであって見逃すことが出来ないとしています。

1位はインド(1,763品目)、2位メキシコ(1,480)、3位中国(1,386)、4位ドミニカ共和国(828)、5位日本(508)。日本が堂々の問題国家の一つであることを隠せない数字というわけです。

一番恐ろしいのが、リステリア菌と言うもので、人畜共通の感染症リステリア症を引き起こし致命率の高い敗血症、髄膜炎を引き起こしているそうです。

保健所への立ち入り検査項目にはこの菌が入っていないので存在を知らないメーカー業者も多いとの事。どんなものから見つかったかと言うと、

冷凍イカ、冷凍味付けイカ、乾燥イカ、冷凍タコ、冷凍ホタテ、冷凍貝柱で見つかったとのことです。これらの食品は特別の注意をしてできる限り遠ざかった方が良さそうであるとのことです。

そのほか、酪農学園大学の元教授、現理事、平棟孝志氏にチェックしてもらったところ、牛、山羊にも感染するとのことです。

FDAが指摘した「製造環境衛生不備」であげられている食品は他にサバ、タチウオ、マグロ、イサキ、タイ、サヨリ、ブリまでにおよんでいてそれだけに心配は尽きないということです。

大手食品メーカの社員は、「日本人は中国の工場の衛生管理に問題があると思い込んでいるが、わが国でも港の倉庫や野外で加工を行っている企業はざらだ。」とのことで中国並みの食品取扱のところはいくらでもある。としています。

これらが何故放置されているのか、著者の白石さんは、食品メーカーと厚生労働省との消費者無視に根ざしていると言っています。

年金問題で国民の信頼をとことん失ってしまった厚生労働省は今こそ国民に対して十分な責任を果たし年金問題で地に落ちた汚名を挽回してもらわなければならない。

食中毒になりやすい最適温度37℃に近づくほど細菌の繁殖は活発になる、地球温暖化の影響でいずれ真夏には37℃を超えるのは当たり前になる。今から抜本的な対策は待ったなしの状態である。と結んでいます。
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明日、過去に起きた食品問題事例を調べ、厚生労働省との関係を信毎が書いてありましたのでご紹介します。

下条村の人のブログに紅葉情報が載りましたのでご紹介します。

2007 11/09 03:08:49 | none | Comment(0)
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