あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2007年 11月 15日 の記事 (1件)
2泊3日の短い旅行を夫婦で楽しんできました。昼間のニュースを聞くこともできず、夜は食事でお酒が入り、12日は新聞が休刊、13日の朝ホテルの新聞を見て衆議院の流れを確認で来ました。昨日14日、たまっていた新聞を読み、ブログのアクセス集計をした後、いつものように図書館に行き各紙を読んできました。
新テロ特別措置法が、参議院に送られ、その審議順位がまだ決まらないと言うことですが、民主党などは先にイラク特別措置法の廃案を先に審議すると言うことを主張しているとのことですが、これは筋が通っていると思います。
それに加えて、参議院では先の選挙で民主党が国民の負託を受けて圧勝した理由には、前国会での自民党公明党による強行採決に対する反発があるのですから、強行採決された法律の再審議がより先にあってしかるべきだと思います。
また、国会解散総選挙に対する論評もかしましくなっていますが、自民党としては、小沢民主党党首の問題で揺れている今こそ総選挙の良い機会だと言う見方もあり、民主党に揺さぶりをかけているようですが、これは受けて立つべきだと思います。しかしここで選挙をしたら、今度は自民公明合わせても2/3は無理だと言う読みのようで、たんなる民主党への揺さぶりだという論評もあります。
私が思いますに、新テロ特別措置法で議論を沸騰させて、国民の目の前で憲法違反かどうか、アフガニスタンの国民の皆様にとってお役立ちするものかどうか、15ヶ国の参戦から現在7〜8ヶ国に減っている現状からして、国際貢献といえるのかどうか、また守屋前防衛次官問題や、文民統制といいながら実態がおかしいのではないか等々、国民の前で議論に議論を尽くして、その上で自民党が国会解散総選挙で対応すると言うことになったらがっぷり受けて立つというのが良いと思います。
民主党はまだ小沢党首の求心力が回復していないとか、選挙態勢が整っていないと言う不利な状況ではあるものの、今度の選挙では統一会派で戦えますので、政策協定を結び、共産党が全選挙区で候補を立てないということもあり、国民新党、社民党、新党日本等で立候補を見送っている選挙区で応援を受けられる可能性があり、選挙制度が小選挙区制と言う本来好ましくない選挙制度であっても、選挙区内で1位であれば当選するわけですからこれを活用すれば過半数は無理だとしても、現在の120議席より数十%アップさせうまく行けば、野党勢力合わせれば自民党公明党に拮抗してくる可能性もあるのではないでしょうか。こうなってきますと、たぶんと言う話ですが公明党がガタガタ揺れてくると思います。また、現在自民党議員の人でも風向きが変わってきたなと感じて、立ち所を微妙に変えたり、中には自民党を出る人も出て来るかもしれません。過半数を獲得できれば雪崩を打ったような現象もありうると思います。
それにしましても、小沢さんの問題は大きな損失を生んだと思いますが、もし小沢さんがまったくぶれないで次期総選挙でも大勝したとなりますと、民社党内で制御が効かなくなる恐れもありますから、雨降って地固まると言うことになれば良いなと思います。
なおアクセス集計したところ、4日間お休みをしたのですが、1日平均3,600アクセスを頂きましてありがとうございました。今日からまた頑張りますのでよろしくお願い致します。
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