あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2007年 11月 30日 の記事 (1件)
図書館は知識と情報の塊のようなもので、それ故どんな町に行っても村に行っても図書館はあるのですが、つい最近伊那市の図書館に立ち寄ってみたところ、私が重要視している新聞の数において伊那市のほうが勝っているのです。
飯田市図書館では、教育新聞と言うものと公明党新聞が無いのですが、伊那市にはありました。飯田市図書館でお聞きした話では、昨年までは公明党の新聞は無償で貰えていたのだが今年になって中止されたとの事、その辺は伊那市ではどうなのか調べようと先日立ち寄ってみたところ、休刊日で聞けなかったので近日中に聞きに行ってこようと思っています。
全国紙は飯田と同じでしたが、いろいろの業界紙やあまり見たことが無い新聞もあったりしてどうも伊那市のほうが最新情報収集には気を使っているのかなとそんな感じでした。
駐車場については、伊那市は図書館専用駐車場が無く、横の市営駐車場を兼用で使っていて1時間までは無料でしたが、1時間を越えた場合は受付に申し出ますと、駐車券に無料時間延長の処理をしてくれて長時間の使用もできるようになっていました。全国紙5紙と農業新聞、教育新聞。公明新聞だけを読むのだけでもとても1時間では足りず、2時間近くいましたがこの施策は助かります。
市民の利用状況では、私は10時前に行って待っていたところ、小母さん方や叔父さん方が集まり始め、10時になると一斉に図書館に入っていきました。飯田で私は10時に図書館に行ったことが無いので今度行ってこようと思います。図書館の場所が伊那市は駅の近くの街中にあり、飯田市の場合は駅から遠く離れた場所で、自家用車が無いと歩いて行くのには無理があると言うこともあり使い易さに違いがあるので朝からの人の集まり情況を見てどちらが市民に使われやすいサービスをしているかを単純に比較できないかもしれません。
もう一つ私が注目しているのが、古い新聞の写真撮影をどこでさせてくれるかと言うことです。飯田市の場合は、今月の新聞は1階においてあり、昨日以前の新聞の撮影、書物の撮影は3階まで持って行き撮影場所を指定してもらって撮影しなければならないので厄介なのです。他の人も見ていますので、過去日付の新聞を全部3階に持って行き端から見て必要なところだけを撮ってくるという訳には行きませんので、例えば朝日新聞なら朝日新聞の撮影したい1日分を館員さんに許可してもらい持って上がり、3階にいる館員さんに撮影場所を指定してもらい撮影、1階に持ち帰り次の撮影したい日付の新聞を捜し、館員さんに許可してもらい3階へと登り、・・・の繰り返しになりりますので、どうしても時間のロスが発生します。シャッター音がしますので周りの人の迷惑を考えればやむ得ないかと諦めていますが伊那市はどうしているか知りたいところです。
この新聞や本の写真撮影は、以前は紙に書き写すかコピーしてもらっていたのですが、朝日、日経、読売、毎日、産経、中日、信毎、あかはた、農業新聞,、飯田地方の地方新聞2紙の気になるところを書き写したり、1紙1日分を3階のコピー機の所に持って行きコピーしてもらっていたのではとても大変でやりきれなかったのですが、デジタル1眼レフを買い写して見ますと、1ページ分が1枚の写真に入り、家に帰ってパソコンで見ますと新聞を読むとかコピーしたものを読むより大きな字でゆっくり見れますので、老眼の私でもとても楽に見ることができることが分かり当初は新聞の置いてある近くで撮影していたのですが、あるときから3階へ持って行き3回の館員に申し出て指定された所で撮影するようにと言われ厄介になりました。図書館は公共の場所ですから、少数の人間の都合ばかりで運営できないことは当たり前ですので文句も言えず従う他はないのですが、情報はすばやく収集できると言うのも必要なことなので、周りの人達に迷惑がかからない方法で収集できる何か良い方法は無いものかと思っているわけです。
いろいろの所を見て回りますと、様々な工夫を発見できる可能性もあり伊那市ではどうしているか見てみることも大事かななどと思っているところです。
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