13日の信毎新聞を見ていましたら、国民年金記録問題について、
福田首相、「解決すると」 言ったかな、「よく覚えていない」、「公約違反と言うほどか」
舛添厚労相、
イザブログでは、「選挙戦で意気込みとして言ったことが、3月が終われば、すべて年金問題がバラ色の解決ができるという誤解があった。正直ここまでひどいとは想定していなかった」「記録統合の作業はエンドレスで、できないこともある。私のやり方がまずくてできないならば責任を感じるが、他の方が大臣をやっても結果は同じだ」
町村官房長官、信毎、参議院選である程度簡素化して言ってしまった。
全く国民を馬鹿にした発言ではないでしょうか。
このような国民の老後の生活の柱になる重要な国民年金について、あれほど参議院選挙、その後の国会で、3月までに解決すると言ってきて、無理でしたといともあっさりとし居直ってしまう。これを簡単に許してしまうなら、今後いくらでも今回のような公約違反が出て来ると思います。
昨年の長野県知事選では、百条委員会まで作って、県知事選でなんとしても田中前知事が県民を騙している人であるかのように見せかけるため様々な活動をしてきて、結果として検察からはなんら問題無しと言う結果となったが、この過程で、重要な証言として、岡部元県経営戦略局参事が、、『知事から直接、破棄を指示された』と発言していたのを、選挙が終ったら、「知事からの指示は嘘だった。」と発言。ともかくその場をしのげば何でもすると言う人もいて、これが国政だったら放っておけないことです。
今日調べていましたら、その百条委員会で嘘の証言をしていた人が、長野県知事が理事長をしている、長野県阿南介護老人保健施設の理事をしているのです(12月13日現在の同施設HP)。
今回の国民年金問題でいい加減な発言をしている人達が、国の安全について、村井知事でさえも憲法違反(信毎7日の3ページ)と言っている実力部隊自衛隊を海外に派兵しようとすることを簡単に認めたらそれこそ危険です。
百条委員会の記録(各種マスコミの記録が収録されています)
長野県阿南介護老人保健施設HP