あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2007年 12月 22日 の記事 (1件)


朝食を食べながらテレビを見ていたら、朝日新聞の世論調査結果を報道していて、内閣支持率31%。安部さんの時より悪いと言うようなことだったので、ブログの更新をして図書館に行き朝日新聞を読んだところさもありなんという内容でした。

これでひとまず、民主党党首小沢さんが落とした支持率は回復した模様ですが、自民党・公明党は解散拒否に一層頑なになり、次に民社党がミスをするまでなんとか持ちこたえようとするのは必死であり、国民世論で解散総選挙に持っていく風を作り出さないと国会は変わらないでしょう。

それにしても、自民党の人たちは国民が何に関心を持っているかということに鈍感になってしまっているのではないかと疑ってしまいます。これだけ国民を馬鹿にしたようなことが起こり、首脳の発言も国民を馬鹿にしたような発言が続けば、よほどの人でない限り反発するのが分かっていない。はやり長期政権の弊害が出ているのでしょうか。会社や地域社会では、親分が目配りをしただけで、何を言わんとしているのか阿吽の呼吸で読み取って行動に移ってくれますが、政治の世界では昔と違い面従腹背がいくらでもできるのです。前の参議院選挙でも、自民党の選挙事務所に義理で顔を出しても、投票は民主党にという人が多かったようで、今度ある衆議院選挙でも同じようなことが起こる可能性は高くなってきたと思います。

午後は、妻が勉強会で使う資料をエクセルに打ち込みたいということで、教えて欲しいというので資料を見たところ、1データ5〜10桁の10ページ近いデータ。これを手で打つのと言ったら、そうだと言うので、そんな時間がどこにあるの、これはお役所で打ってもらった方が良いよといったのですが、もう受けてしまったので・・・ということ。

まあこんなこともあろうかと、紙の表データをエクセルに落とし込むソフトを買っては置いたので、やって見るかと試してみたのですが、マニュアルが150ページもあって読むだけでも大仕事。関係しそうな所だけ目を通し、やって見たのですが、一発で1ページをエクセルにすることはできなかったのですが、先生が必要とするデータだけのコピーなら1ページ数分でできるので、10ページでも1時間はかからないで出来る方法を見つけ近日中に妻に教えてあげることにしました。

このデータを使いグラフにして皆で分析するのだそうですが、こういった紙データをエクセルに落として自分で加工してグラフにしたり、ピボッド分析をしたり世の中便利になったものだとつくづく思いました。こういうことができないと、数字を見て感覚的に判断せざるを得ませんから間違いも生ずるわけで、日本の経営者が、アメリカやイギリスの経営者と大幅に違うのは、この違いが大きいと何かの本で読んだのですが(日本の経営者は自分でデータを加工して経営判断ができない)忙しい経営者が、データ入力している時間はありませんからこれを従業員に入力させ分析だけは自分で簡単に行うということができるとできないでは長い間にはとてつもない違いが出てくることは明白です。

情報技術に強いインドなどがこれから力をつけてくれば、日本の経営者では逆立ちしても追いつけなくなる日が来ると思います。仕事を知っている一番の人達が足を引っ張ると言うような事態が近い将来やってきそうな予感がします。

なお、このソフトは、ソースネクスト社の「本格読取」と言うものです。新聞や本などの表データをエクセルに落としこみ分析する時役立ちます。
2007 12/22 12:04:53 | none | Comment(0)
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