あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 01月 04日 の記事 (1件)


昨日は息子と娘が東京や大阪に帰りました。東京方面のバスは6台も続いてきて、大阪行きは1月7日まで満席。名古屋までバスで行き新幹線で大阪に行くと言うことでした。バス停まで送っていったのですが、若者でいっぱいです。このエネルギーを飯田のために使えないということは、もったいないなあと思った次第です。私を含め飯田市に彼らのエネルギーを吸収するだけのパワーが無いのが悲しいところです。61歳でできることと言っても、たいしたことなどできるはずも無いのですが、黙って毎日南アルプスを眺めていても仕方ないので、能力の無いなりに勉強していくらかでも力になりたいものだと思います。

私が勉強したところでは、天竜峡などはどう見ましても、ランチェスター戦略で見ますと弱者に相当します。そうしますと、基本戦略は弱者の法則の基本戦略「差別化」と言う所から出発します。この差別化という意味は、他の観光地と違うものを持つ、違うやり方をすると言うことのようです。天竜峡にしかない特別の観光資源ということでは、天竜峡渓谷と、船下りです。温泉は長野県一というラドン温泉。最盛期には80万人も来峡されたようですが、最近では20万人ぐらいとの事。観光資源としての天竜峡に最盛期時代から何か新しいことが生まれたという話は聞きませんので、今更、特に差別化できるようになるものを宣伝することは難しいと思うのです。今プロの方に対策を検討してもらっているそうなので、新しい差別化できるものが生まれるかもしれませんが。

そのような状況からして、弱者としての天竜峡から出発して考えられる「差別化」と言う基本戦略は、当面「違うやり方をする」と言うことしか考えられません。続きはまた明日。
2008 01/04 06:31:47 | none | Comment(0)
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