あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2008年 01月 06日 の記事 (1件)
ランチェスターの基本戦略は「差別化」でした。商品の差別化と、売る方法の差別化です。
天竜峡を始めとした南信州の観光地で全国的に見て、特別差別化できる素材が目につきませんで、今回は、売り込む方法についての差別化を検討しています。
ランチェスターの本では、弱者の戦略として共通しているのは、
1、局地戦 2、一騎打ち戦 3、接近戦 4、一点集中戦 5、陽動作戦
それと市場の動向を知る。
先ずは、お金のかからない宣伝で南信州の地名をインプットしてもらう。
局地戦と言うことを考えますと、いわゆる隙間市場を狙えと言うことですから、各地に散らばっている昔からのお祭りとか、自治会などで行っている地元の山登り、人形劇フェスタ、各種発表会、各種研究会、講演会、プロを呼んでの演劇会、地歌舞伎、小中学校の運動会、音楽会、大売出し、花卉展示会、その他あらゆる催し物の宣伝。陶芸の好きな方は陶芸を、詩吟の好きな方は詩吟を、カメラの好きな方はカメラを、カヌーが好きな方はカヌーを、地元のことばかりでなく、野球の好きな人は野球を、相撲の好きな人は相撲を、毎日ブログで内容を絞り込んで書いてくれたら良いのです。そういう中で自分の住んでいる地域ではどうなっているかを一言織り交ぜて書いて頂ければ、たくさんの人の頭の中に南信州の地域名が、インプットされていきます。
それに加えて、私の経験からしますと、自分達の周りの日々の問題と政治問題がどのように影響しているかが書かれていますと、より多くの人がアクセスしていただけます。
各人は、1日のエントリーでは絞り込んだテーマについて、書いていけば良いのですからそんなに大変ではないと思います。それがこの南信州に2万人インターネット接続されている方が、一人で一つでもブログを書いて頂ければ、2万通のブログが南信州から発信されたことになるのです。そして一人100人のアクセスを稼ぐことができれば、2万人で200万人の目に南信州の地域名が触れることができるわけです。
小さな村の小さな婦人会や青年団の小集団的勉強会であっても、会員の皆様がみんなでブログに書いて発信していれば、日本中でその事に関心ある人がいれば、行って様子を見てみたいと言う人もでてきますから、そんな寄せ集めで人を呼ぶことができます。村の中の小さな風景や祠でも、昔からの言い伝えを織り交ぜてブログで発信する事によりそういうことに関心ある人の目に触れたら見に来てくれるかもしれません。
ともかく大手では相手にしないような小さな事実を、ブログで発信する事により知ってもらい、関心のある人に来ていただくということが大事だと思います。こんなことが、観光における局地戦だと思うわけです。いかがでしょうか。
明日は、ブログの良いところをこの2年半ブログを使ってみてこれは凄いと言うところをまとめてみます。
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