あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 01月 21日 の記事 (1件)


今日は、市議会議員さんに頑張って欲しいと言うお話を書くつもりでしたが、昨夜地区の55歳以上の人たちの新年会があり、飯田市と伊那市ではあれやこれやで違いが大きすぎると言う話も出て、伊那市ばかりでなく駒ヶ根市と比べてもとてつもない違いだと言うお話をお聞きしました。私が下条村はどうでしょうかとお聞きしたところ、あそこは比較にならないほど立派だとの事。そこで、今日は下条村を調査した人のレポートをご紹介します。 

以下一部抜粋
「男子の平均寿命が80.1歳と県下一、全国第6位を誇り、生涯出生率は平成10年からの5カ年で1.97人と県下一、直近の平成15年からの3カ年の数値では2.12人と、俄に信じがたい急上昇ぶりを誇っています。年齢別人口構成を見ても、0歳から14歳までの人口構成比率は17.3%と県下一を誇っています。65歳以上人口も28.6%と低くはありませんが、類似団体から見ると10ポイントほど低い指数です。」

実際私も良く下条村には出かけるのですが、役場の職員さんの対応が早いのです。資料を貰いに行った時など、当然不在でしたが、代わりの人が出してくれて、担当の方から夜メールでご挨拶をいただきました。
その後も資料などメールでお願いしても、夜遅くメールで対応してくれるのです。

このことに私がたいへん感激したのは、飯田市の場合ですと、3ヶ月もほったらかしにされ、いよいよ我慢ならず、市長秘書課のような所に電話してようやく回答をもらえたり、担当をたらいまわしにされたり、ある時、障害者福祉のことで窓口対応してくれた職員さんにお話したところ、「私がやるんですか」ともうそこで拒絶的反応。「あなたにやれと言う話ではなく、上司にこういう提案があったと報告してくれれば良いのです。」と言うように、全く対応が違うのです。

この話は3年ぐらい前のはなしですので、今は良くなっているかもしれませんが、最近でも飲み屋さんである地区の市との交渉を担当されている方のお話をお聞きしたところ、不満たらたらでした。あまり変わっていないようです。

飯田市は下条村に比べ規模が大きいのでなかなか思うように行かないと言うところはあると思いますが、伊那市や駒ヶ根市が飯田市のしかも学識経験者もびっくりするような活力を呈しているとすれば、これは謙虚に学んでもらわなくては困ると言っても然るべきではないでしょうか。

勉強になった下条村のリポート
2008 01/21 08:33:18 | none | Comment(0)
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