あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 01月 27日 の記事 (1件)


全体として、分かり易いプログラムの展開が説明されていまして、このリポートを基本に据えて全市民の皆さんの力を集めていけば数年後に成果が花開いてくるかなと言う希望を持てる内容だと思いました。

製造業分野では、19頁から説明がありました。30頁から、そのための人材育成等のプログラム、45頁に地域産業の連携と言う内容がありました。

企業誘致と言う言葉はほとんど影を潜め、既存の企業のパワーアップ、新しい分野の仕事の開発、企業の連携による受け注の増加や、技術力の向上などを狙いとして、人材の育成のための施策計画が盛り込まれており着実に進めていただきたいと思いました。

残念なことは、手堅く進めていくと言うことは分かりましたが、問題になっている経済的自立度を高めるための、製造出荷額がどうなるのかの説明が少ないことです。レポートの中では、20頁の基本事業2の成果指標としてH26年35千万円があるだけでした。現在南信州と上伊那郡との違いは南信州3,986億円、対して上伊那郡は9,367億円。6年後で35千万円追いつくだけかと思ってしまいます。何処かにもっと詳しく書いてあったかもしれませんが。

なお、私のように1日中パソコンの前に座って情報収集していても、この情報に気付くのに時間がかかり、到底現役で働いている人達にはキャッチしてもらえない可能性が高く、広報のあり方を検討しないと、宝の持ち腐れになってしまうのではないかと危惧されます。

この辺のところは、私もたくさん勉強しましたので今後力になるような提案をさせていただきたいと思います。

今は、ウェブページは以前に比べ膨大な数になっていますので、市のホームページに載せたからといって、簡単に検索エンジンに掛かるものでも無く、今までの検索エンジン対策だけでなく、ブログ検索機能も使いこなさないと多くの人の目に止まりません。今回のようにウェブページでの発表の場合、検索エンジンにかかるのは、遅い場合3ヶ月も先になると言うこともありますから、十分検討していただきたいと思います。
2008 01/27 09:15:13 | none | Comment(0)
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