あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2008年 01月 31日 の記事 (2件)
つなぎ法案により、10年間多額なお金が道路建設産業に固定化されて流されると言う事になって、厳しくなっていく国民生活に10年間もお金が回らなくなると言うことで困った事になったなと思っていましたら、衆議院議長の斡旋でひとまず落ち着きました。
3月末まで2ヶ月ありますから、道路特定財源が今までどのように使われ、今後の計画を国民が分かるような説明をして頂き、国民世論を調べて国会でどうするか決議していただきたいと思います。
また財源の問題も、各党の構想を打ち出してもらい、国民に判断しやすいように広報して頂きたいと思います。もちろん、今の世の中ですから各党のHPで説明をしていただきたいですし、テレビ討論会でも積極的に取り上げていただき、政府の広報予算で各党の政策を国民にアピールしてもらいたいと思います。
1月25日の参議院予算委員会の記録を「国会中継TV」で見ていたところ、日本共産党の「庶民には一律減税を廃止したのだから、今度は法人税を最高時43%であったものが今は30%、数年前の37.5%に戻すだけでも4兆円の財源が出るといっていました。また大企業は、バブル絶頂期の倍の経常利益を抱え込んでいて吐き出させるべきだとも言っていました。
また民主党の議員さんが、九十数兆円の隠れ財源があると言っていました。どこに財源があるのか、国政調査権を駆使するといっていたのにまだ1回も使っていません。民主党の税源問題は政権を取ってからはっきりさせると言っていますが、これでは自民党を押し切ることは出来ないでしょう。日曜日にやっているサンデープロジェクトでも、新聞編集長の方が一番判らないのは民主党だと言っていましたが、実際民主党と言うのはすっきりしない政党だと思います。
立ち所をはっきりすれば、共産党のように言えると思うのですが、民主党は自民党と基本的には同じとのことですので、なかなかこれは言えないと思います。しかしながら、民主党は政権をなんとしても取りたいと言う願望がありますから、選挙権を持っている多くの庶民が納得できることを言わざるを得ず、世論が法人税に手をつけろと言うことになってきますと、やっと言い出すと思います。
歴史の動きを変えるには、大山は石を選ばずとか、大河は水を選ばずというような諺のとおりあやふやな勢力も合わせて進んでいくしかないでしょう。
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飯田市地域活性化2008では、商業サービス部門より前に観光部門についてのレポートがあるのですが、私は観光に関心がありますので、先に商業部門について考えて見たいと思います。
レポートの29頁に、商業サービス部門の成果指標があるのですが、この指標では、一店舗当たりのH19年売り上げが1,099万円をH26年1,109万円とあります。7年間で10万円のアップ。インターネットで調べたところ正確な数字ではないのですがこの地方に2,000店舗あるとして2億円。これでは到底製造部門で不足する(南信州3,986億円、対して上伊那郡は9,367億円)を補完する上で、上伊那郡に近づく数値にはほど遠いと思います。
取り組みの内容はたくさん計画されていまして、他部門との連携事業を含めていたり大したものだと思うのですがそれだけやっても、2億円にしかならないのです。
ITの活用についてはほとんど触れられていないのですが、私達消費者でもある業者からしますと、一店舗一つのブログぐらい持って、何か買おうとか、食べに行こうかと言うとき、電話帳でお店を探し、休日、営業時間の確認、食べたいものを売っているか、ビールはどこの銘柄かなど調べるより、インターネットで、「飯田市 サッポロビール」と検索したらサッポロビールを取り扱っているお店がずらりと出てきて、営業日、時間の確認をした上で出かけると言うようにできれば大変助かります。
サッポロビールの生は私は大好きで、行ったお店にサッポロがないとがっくりします。お盆の時などは、暑い盛りですから、母がいろいろ手伝ってくれるからと、樽で40リッターぐらい買ってくれるのですが、人も来るということもあり飲んでしまいます。でも飯田では一人で飲みますから10リッターでも飲みきれません。樽は開栓1週間で飲みきらないと味が落ちると言われているからです。そんな訳で、外で飲む時は、サッポロ樽生が楽しみになるわけです。
中小のお店や飲食店がウェブページを持っても、買って頂く対象が市内近辺が中心の場合は、全国、全世界を対象のインターネットではあまり功をなさないので無料のブログで十分です。これなら簡単に日替わりメニューを自分で更新できたり、お店の看板猫や犬の日々の様子を写真つきで流せますから今日は行けなかったけど、あの猫ちゃんワンちゃんどうしているかなと見に来ていただける確率は高く、リピーターとして実際の来店に繋がります。
またブログの場合は、検索エンジン対策がなされていなくても、ブログ検索では、発信された順にリストアップされますので、必ず検索されると言うメリットがあります。
それで、残すは観光と言う事になるわけですが、明日からこの点について検討してみます。
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