あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2008年 02月 14日 の記事 (1件)
山本五十六と言う人が、部下の指導方法について、 「やって見せ言って聞かせてさせてみせ褒めてやらせねば人は動かじ」と言ったようで、この言葉は、会社の経営でも、工場管理でもよく引用される言葉です。
南信州の観光を、情報技術を駆使して盛り立てるためには、多くの人の協力が必要で、これを呼びかける組織と、その大将の人を動かす能力が無くては到底達成は不可能でしょう。
戦略目標は、現在インターネットに接続していると言う南信州の2万人と言われる人達に動いてもらうことです。
大将の力が戦闘では要となります。飯田下伊那地方、中心地飯田の大将は、飯田市長ですし、各町村長はもちろん、行政の幹部である部長課長係長主任、それに、議員の皆さんが住民に対して呼びかける必要があると認識を一致させた上で、大行動に出るためには、先ず自分達がやって見せなければ動員することは出来ないでしょう。
また、活動の恩恵を第一に受ける観光業者の人たちはもちろん、地産地消ということで恩恵を受ける農業者、お土産産業者、船下り業者、運輸業者そしてその従業員に率先して行動してもらう必要があり、この人達の上に立つ商工会議所や商工会の皆様にも率先して活躍してもらわなければなりません。
始まればほとんど無料で出来る活動ですが、人に動いて頂くためにはその段取りが決定的に重要です。段取り八分と言いますがまさにその通りだと思います。
やり方としては、小さく生んで大きく育てると言う方針でも良いのですが、筋書きはしっかりしている必要があります。
また中には、何で俺が観光業界のためにブログを作らなければいけないのかと言う疑問も沸いてくると思います。そういう時、自信を持って働きかけが出来る理論武装も必要となり、全員を巻き込んだ南信州の経済的自立度向上に向けた勉強会も必要になって来るかもしれません。
でもこれをやらなかったら、飯田市の「地域経済活性化プログラム2008」の内容からして到底南信州が経済的自立度を上げていくことはできないでしょう。
今日の南信州新聞に、「天龍峡再生に決意新た」というタイトルで、飯田市から委託を受けた天龍峡再生マネージャーの金谷俊樹さんからの私案説明会があったとう言う記事がありました。昭和37年作製の「天竜と共に」と言う古い映画と戦後すぐに公民館などで上映されたナトコ映画も公開との事、関心のある方は是非どうぞ。
上映日 2月29日 午前10時〜 場所 飯田市川路公民館 お問合せ 川路自治振興センター 0265−27−2001
場所の地図は明日ご紹介します。
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