あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 03月 31日 の記事 (1件)


ヤフーニュースで、大阪の門真市立第三中学校で170人の卒業生のうち169人が起立せず多くが歌も歌わなかったとのことですが、この件について多くのブローガーはどのように書いているか調べたのですが、とんでもない左翼的教師がいたものだと言う批判的意見が圧倒的でした。

私が観光の強化が必要だと言う観点からみてみますと、今の世の中、上を見て自分の意見は言えず、うまく立ち回ることだけに汲々とせざるをを得ない、そうしなければ生活できないのが実態ですから、(私などもその一員ですが)たいしたものだと思いました。

飯田市の分析が甘いのではないかとか、南信州新聞の「日言」と言うコラムに哲学的におかしいのではないかと、私としては思い切ったことをびくびくしながら書いているのですが、中学生で、学校側の指導に対して行動で意見を表したのですから頭が下がる思いです。

寂れ行く観光地、農村を復活させるためには、強力な自民党公明党の庶民いじめをなくさなくてはどうすることもできないと思いますが、彼らに反旗を上げたら、会社の中でも地域でも生きていくことは困難になります。今では、工業社会でさえも日本の位置は下がりつつあり、自衛隊を強化したり、国旗や国歌を法制化して昔に戻りつつあり、ご真影遥拝が加われば戦前そのものに後戻りです。

こんなことをしていては、ますます激化する世界の経済競争の中で日本は危険な国として見られ、軍事力の強化や道路族のためにお金を使っていたら、国民の生活は低下し、教育力は低下、国力の再生産は出来なくなり、世界的競争に太刀打が出来なくなってしまうと危惧されます。

情報社会の中で中学3年生ともなれば、相当な知識と判断力があり、国旗や国家が日本の歴史の中でどのような役割を果たしてきたのかぐらいのことは理解していると思います。

これからの日本を背負う子供たちの中から、こう言った勇気のある子供たちが育ってくることは、頼もしい限りでは無いでしょうか。


卒業式で国歌斉唱しなかったと言う記事
2008 03/31 06:22:49 | none | Comment(0)
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