あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 04月 21日 の記事 (1件)


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天龍峡の宣伝をしているのに、4月になってはじめて母と妻、私と3人で行ってきました。
ついでなので、やくやく飯田インターから中央高速道路で山本インターまで行き(250円)出来立ての三遠南信道を天龍峡インターまで走りました。この件につきましては後日ご紹介します。

遠くから太古や笛の音が聞こえ賑やかでしたが、メイン通りはちょっと寂しすぎるかなと思いました。

老舗のお土産屋さんが並んでいるのですが、人の通り道、流れがお祭会場への流れとなっていないのです。大駐車場が、会場を挟んで反対側にあるため大駐車場と会場ではシャトルバスまで用意して賑やかなのですが、メイン通りはお祭りと関係ないように閑散としてしまっているのです。

今後については、会場の位置を変えるか、駐車場の位置を変えるか、お店が移動するかしないとせっかくのお祭りが町にお金を落とせないと言うことになってしまいます。

そんな中、天竜ライン下り会社さんだけは盛況で、後から後から大型バスが入ってきていました。昼神温泉の旅館にお勤めの近所の方の話では、昼神温泉にお泊りの多くのお客様は、翌日天竜ライン下りを楽しまれた後、天龍峡の街ににお金を落とすことなく(バスで船下りの会社に行き舟に乗ってしまうため)唐笠まで舟で行き(約1時間)そのままバスで帰ってしまうと言うことでした。

船下り会社が、天龍峡の近くだけを回遊するコースを宣伝して舟に乗ってもまた戻ると言う事に力を入れたら街中は乗る人降りる人で賑わうのだと思いますが、今はこのコースは乗り合いではなく、一艘貸ししかやっていなくて、一般的ではありません。
もう一つ、天竜川くだりはもう1社が以前は弁天港と言う所から天竜峡まで運行していて、降りたお客様は天龍峡の町に流れたのですが、船着場が崩れて運行が不可能になってしまい、今はその上の時又港までしか運転していません。もし今の天龍峡港を両者で共同運営することができれば効果があリます。

地元お方のお話では、修復にお金がかかるが、3分の一程度は県が負担すると言う話もあったそうですがそのお金を捻出できなかったそうです。しかし考えて見ますと、今飯田市は相当のお金をかけて天龍峡復活を目指していますので、飯田市が第3セクター宿舎天龍峡を買うお金をそちらに回して、港の復活を図って資金を回収していくと言ったやり方を取れば天龍峡と飯田市のためには役に立ったかもしれません。どうもやっていることがちぐはぐな感じがしてしようがありません。

私が一番注目していた足湯ですが、たった2組4人しか入っておらずがっくりしましたが、今行政がプロをお呼びして、もう間もなく「天龍峡再生元年」の元旦を迎えるそうで、天龍峡観光協会事務所も急ピッチで改装していましたので、当然私の気が付いたことぐらい折込済みで計画されていることと思いますので楽しみです。

今日は足湯の写真をご紹介します。天龍川を眼下に見ながら良い風景でした。

写真に写っている方にはブログ掲載のお話をして了解をいただきました。
2008 04/21 05:59:35 | none | Comment(0)
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